群馬の静かな神社、胴筒の宮。
只上神社の特徴
あたたかい雰囲気が漂う神社だから、心が癒されます。
昔から利用されている神社で、七五三のお参りにも最適です。
胴筒の宮として親しまれている歴史ある神社です。
昔は七五三やその他お参り等で、こちらを利用していたのですが、弄るに弄れない所持用があり。現状況に至る。由緒ある神社なのですが、寂しい限りです。
普段は誰もいない地域の社。
こちらは、もともと「胴筒の宮」と呼ばれていました。平将門の胴体が葬られているという言い伝えがあったからです。将門は関東で反乱を起こしましたが、藤原秀郷らに討たれました。その時、将門の死骸は小俣(現在の栃木県)の鶏足寺というところに送られることになり、この辺りを通りかかりました。すると突然、将門の死骸を入れた棺のなかから「無念じゃ!」と声がしました。実は将門には桔梗という名の侍女がいましたが、彼女の生まれ故郷が、この只上だったのです。桔梗は主人を裏切って秀郷に通じ、それが将門の敗因ともなったのです。棺を運んでいた者たちは恐れ戦き、将門の胴体の一部を、この只上に祀って怨霊を鎮めました。それ以来、この辺りでは桔梗が忌まれているといいます。この話の真偽を、たまたま神社におられた、地元のお年寄りに伺ったところ、この社が将門の胴塚であるとは、昔から語り伝えられているそうです。また桔梗は花だけでなく、着物の柄や食器の模様などでも、不吉として嫌がられてきたとのことでした。このお話には、まったく別のシュールな物もあります。首を打たれた将門の胴体は、首を持ち去った藤原秀郷を追って、渡良瀬川の畔まで辿り着きましたが、精根尽き果てて、その場にどうと倒れ息絶えてしまいました。村人達は、胴体だけになっても首を求めて追って来た将門を哀れみ、屍を丁重に葬ったのだそうです。また対岸の栃木県山前には、将門の腹を祭った大原神社があり、五十部(よべ)には手を祭った大手神社があるそうです(^_^;)
只上神社(ただかりじんじゃ)御祭神: 品陀和氣命(応神天皇) 建御雷神 (平将門公)配神:建御名方神 大穴牟遅神 大山昨神 豊城入日子命 菅原道真公 石筒男命 火産霊神 石筒女命 大物主命 天皃屋根命 大山祇命 群馬県太田市只上町は、平将門の侍女である桔梗の出身地とされる。藤原秀郷に桔梗が内通したため平将門が討ち取られたが、不思議と只上の地に災いが起こるようになり、鎮魂のため平将門の胴体を分葬、「胴体の宮」と称すると言い伝えがある。また、鶏足寺まで首を運ぶ際に怨霊が暴れだしたので胴体を祀ったという説もある。
名前 |
只上神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0276-37-1019 |
住所 |
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評価 |
3.6 |
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あたたかい神社です。