平安の息吹感じる堀口賀茂神社。
賀茂神社の特徴
新田義重が平安時代に勧請した由緒ある神社です。
菅原道真公が合祀されている貴重な御祭神がいます。
探訪する価値のある歴史深いスポットです。
ここの場所始めていきますが、ぜひいきたいです。
堀口賀茂神社。本殿の彫刻は素晴らしい。小さな石祠も多数あり。御朱印は世良田八坂神社で頂けます。¥300
堀口賀茂神社御祭神 賀茂別雷命合祀神 菅原道真公歴史・沿革新田義重(新田氏の祖で武家の棟梁として名を馳せた八幡太郎義家の孫)が平安時代後期の久安年中(1145~1151)京都の賀茂大神を勧請したものと伝えられています。太田市指定重要無形文化財「堀口の獅子舞」獅子舞の起源は不明ですが、太鼓の胴内部の墨書銘に、「元禄七年(1694)獅子舞がしばらく中断されていたが再興する」という意味のことが記されていることから、江戸時代初期の頃より伝承されていたものと考えられます。近年に至っては、昭和二十一年(1946)の秋の奉納舞を最後に三十年間とだえていましたが、昭和五十二年(1977)秋になり関係者によって復活されました。当時町では、永くこれを伝承するために獅子舞保存会をつくり、町指定重要文化財として後世に伝えることになりました。獅子っ子ははじめ氏子の相続人のなかから10~12歳の男子が選ばれ、先輩から稽古をつけられて舞を覚えました。舞の練習は大変厳しく、技を磨くというよりは、行儀作法をしつけるなど精神修養に重きをおいています。舞の奉納は、毎年十一月、賀茂神社の社前で行われ、五穀豊穣、悪疫退散など、村人の願いをこめて舞う姿は勇壮で神秘的であり、村祭りの伝統を守る貴重な民族遺産であるといえます。(境内案内板、太田市HPより)境内には鳥居と並んで道路に面して庚申塔、御嶽山岩戸神社・八海山神社・三笠山神社の石碑、小さな石祠、二十二夜塔が並んでいます。本殿後方には複数の石祠、道祖神、大杉大明神水神宮と刻まれた石碑があります。また、少し離れて左後方に木製の末社3つと大きめの石祠がありました。本殿の扉や壁面の彫刻も素晴らしいです。
名前 |
賀茂神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
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由緒としては、新田義重平安時代後期の久安年中(1145〜1151年)に、京都の賀茂大神を勧請したものとのこと。この辺りはどこの寺社に行ってもほぼ必ず新田氏の名が出てくるので、特別なことは何も無い。拝殿もごく普通で、最近に改装されたと思しきアルミサッシがはめ込まれている。参拝の目的は本殿の彫刻で、彫り師は名門・石原家に師事した謎多き名工・深澤軍八規武とのこと。ある意味、これは凄い。本殿は、向かって右面に風雪除けなのか板壁が設置されているため、よく観れる胴羽目は左面と背面のみだが、確かな技術を持って彫られているのが伺える。前面の扉周辺はもとより、上部の組物周辺にも数多くの彫刻が設置されている。こうした組物周辺の緻密さは太田市周辺に多く見られるもの。御朱印は世良田八坂神社でいただけます。