赤城山と801年の景色。
塔婆 石造三重塔(山上多重塔)の特徴
平安時代初期に建てられた重要文化財の供養塔です。
赤城山を望む丘陵上に佇む美しい景観が魅力です。
周囲は広い畑に囲まれ、静かな隠れ家のような立地です。
今日行きました、桜が綺麗でよかったです。またきたいであす。
石塔は赤城山南麓の台地上に作られています。平安時代初期の延暦20年(801年)7月17日に僧・道輪によって建立された多重塔です。塔の周辺には僧院があったと考えられています。塔は多孔質の安山岩を使用して造られ、高さは185cmで、国の重要文化財に指定されています。塔の銘文如法経(法華経)を安置します。この塔は、朝廷・神祇・父母・衆生・含霊いっさいの生命あるもののために造られました。小師である道輪は、この塔を建てるのに関与しました。それは延暦20年7月17日のことです。願うは、絶え間なく地獄のような苦しみを受けている衆生を救い、永く安らぎを得て悟りの世界へ到達されることです。アクセスはやや面倒ですが、駐車場、トイレ、ベンチが整備されています。
今年も訪れました。膳城跡の訪城した時、案内板に誘われ行きました。駐車場は整備されて畑の高台にありますが、しっかり整備されています。3回行きました。国指定重要文化財で古い歴史的に重要な石塔であることが解りました。ただがっちり守られ過ぎています。塔の頭の部分は下にありました。地震などの落下破損防止ですか?
あずま屋風の寺院の奥はススキが茂り、ちょっとしと隠れんぼができます。名月に訪れたいひとつの場所です。
畑に囲まれて…こんな所にあるのね?っという感じです。駐車場もトイレもあります。
赤城山を望む丘陵上に801年から ずっとここに。保存状態は良好。国宝候補。
重要文化財だけあって、綺麗に整備されています。ここから見る赤城山は、綺麗でした。
平和安寧祈願の稀なる石塔。
国指定重要文化財って事で立ち寄ってみました。他の方々同様景色が良い所でした。それとトイレは覗きましたが使え無そうです。更に県道から入る道が約50m程砂利道ですので、バイクで訪れる方は注意して下さいね。
名前 |
塔婆 石造三重塔(山上多重塔) |
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ジャンル |
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電話番号 |
0277-74-2217 |
住所 |
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HP |
http://www.city.kiryu.lg.jp/kankou/spot/niisato/1001846.html |
評価 |
3.8 |
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赤城山を指呼の間に望む丘陵上にポッンとある、平安時代の初期に僧によって建てられた供養塔…。表面に彫られた文字を、かすかに読むことが出来る。古さは上野三碑に次ぐものとか。なぜ、こんな荒涼とした場所に、寺の跡?