満開の桜と歴史の森。
大庭城址公園の特徴
大庭城址公園では、春に見事な桜が楽しめます。
坂を上ると遊び場や広場が広がり、子供連れに最適です。
歴史ある場所で、古代の城址の跡が散策できます。
15世紀に太田道灌が修築し、小田原北条氏が改修した大庭城の跡地。周辺には「裏門」「二番構」など城に関連した地名が残り、歴史ロマンを感じます。約12.6haの広大な公園は緑豊かな樹木に囲まれ、散策路を歩けば心が落ち着きます。高台にあるため眺めも良く、四季折々の風景が美しい。春は桜の隠れ名所として人気。大芝生広場を囲む桜並木は圧巻です。4月下旬には城郭をイメージした大パーゴラの藤棚が見事で、バラ園では約110本のバラも楽しめます。子供向けのアスレチック遊具もあり、家族連れにも最適。無料駐車場完備で利用しやすい。歴史と自然、花々が調和した藤沢市の素晴らしい総合公園です。
城址公園へ公共交通機関で行くには、藤沢、辻堂各駅からバスで行くのが便利だ。公園の入り口は三ヶ所(正面、東側、南側)あり、車なら駐車場がある公園北西部の正面入口からが良いだろう(バス停 大庭小学校か城下)。バス利用で山城気分を味わいたいなら南側入口(バス停 舟地蔵)や東側入口(バス停 天神社前)が良い。城跡の姿は北を底辺とした逆三角形で、北から南に向かって四、三、ニ、一の各郭が連なっている。南端の一の郭が主郭であり、建物跡が出土している。その他、西側や南側には帯状の腰曲輪や堀を複数確認できる。この城は築城以降、大庭、扇谷上杉、太田道灌、後北条各氏が領有し、小田原役まで継続的に改修・利用されていたようだ。立地は東側の引地川と西側の小糸川が合流する地点の独立した台地上にある。特に引地川はよく氾濫したようで、近くの区画整理事業の記念碑に農家の苦労が記されている。城のかつての姿は湿地帯に浮かぶ小島のようなものだったのかもしれない。遺構は非常によく保存されている。東京周辺で見どころが多い割に評価されていないのは、解説板に乏しいため、構造が分かりにくいからだろう。四の郭は、北端の大芝生広場(壇上)にあたる。東側トイレから西に伸びる通路は低い凹型形状であり、恐らく堀跡だ。三の郭は、大芝生広場(壇下)、休息広場、そして多目的広場。二の郭は、ちびっ子広場と花の広場。一の郭は、館址広場。遺構の見どころは何と言っても二の郭と三の郭間にある空堀と土塁(花の広場)。横堀の深さと土塁の高さを実感できる。この堀は恐らくちびっこ広場の滑り台あたりを横切って、そのまま竪堀に繋がっているようだ。一の郭(館址)と二の郭間にも空堀があるが薮となっている。一の郭(館址広場)には建物の柱位置を表わした支柱も設置されている。その他、ちびっこ広場の北西部に土塁や竪堀、西側斜面沿いに帯郭、堀などもあるが立ち入り禁止となっており、台地上の樹間から覗いてみよう。一の郭(館址広場)南端の南側入口を降りると、すぐに堀切や帯郭なども見受けられた。東側入口の階段途中にも横堀らしきものがある。よく見ると非常に見応えある遺構である。保存も大切だが見せて理解を深める工夫も期待したい。
静かな冬の大庭台地に残る大庭城址を訪れました。落葉に覆われた郭跡には掘立柱建物跡を示す礎石が整然と並び、かつての倉庫や政務施設の存在を感じさせます。台地縁には「からぼり」と呼ばれる深い空堀が残り、東国武士の実戦的な城郭構造を今に伝えています。大庭城は平安末期、桓武平氏流の大庭氏が本拠とし、特に大庭景親様は源頼朝様の挙兵を迎え撃った#武将 として知られます。景親様没落後は一時衰退しますが、室町時代に諏訪氏・上杉氏が改修し、戦国期には北条氏の支城として利用されました。1590年の小田原征伐後に廃城となります。さらに大庭台地は縄文・弥生からの遺跡が広がり、#古代 か中世まで人々が生活を営んだ土地でもあります。静寂の中に歴史の重なりを感じる、趣深い城址でした。
階段で上がると広さに驚きます。樹木も立派な木ばかり。犬の散歩してる方が多いです。自然満喫できます。
平安末期に大庭御厨(みくりや。開発した土地を伊勢神宮に寄進することでその所有権を公的に認めさせた地)の領主であった大庭景親(石垣山の合戦で平家方の大将となり、後に源頼朝に誅された。弟の懐島<ふところじま>景義は源氏方についたため、所領を安堵されている)の屋敷があったとされるが確証はない。その後扇ガ谷上杉家(関東管領)の臣であった太田道灌(江戸城などを築いた築城の名人。初めて足軽を組織的に利用した戦上手の武将でもあった)が城を築き、後に小田原北条氏(伊勢宗瑞。俗に北条早雲と呼ばれる)の手に渡り今の規模に改修された。玉縄城が築城されるとともに廃城となったと推測される。公園として整備されなおしているが、空堀や土塁などの痕跡がかなり残っており、史跡としての見どころも多い。また、周囲が急峻な崖になっており、防御面の工夫も多い。全体としては四つの郭からなっており、掘立柱の建物跡などもみつかっている。なお、管理棟近辺に立派な石垣があるが、公園整備時に造成されたものであり、大庭城の遺構ではない(当地から当時の石垣は見つかっていない)。その他遊具類も充実している他、花壇などもあり公園としてもよい。
静かでした。何もありませんが、ベンチやテーブルはあるのでお弁当とか持ってきても良いかも。南口はなかなかの山道で階段もありますが、駐車場からは坂を登って行けました。
2025年4月25日(金)、引地川親水公園の藤棚の回廊を見た後に訪れました。公園東入口から入りましたが、城址の平坦な場所まで短い距離ではあるものの勾配のある上り坂はきつかったですね。今回は藤棚の撮影が目的でしたが、平日のお昼過ぎとあってか訪れる人は少なかったです。桜の木も多いので、お花見時期はさぞかし多くの人が訪れるだろうなと思いました。
駐車場無料で、公園利用が出来ます。桜の時期は、景色が良かったです。厚木基地の延長線上に公園があるため、軍の偵察機、戦闘機がよく飛んでおり、眺められます。
大庭城址の史跡公園なのだが、ここが一番賑わうのは桜の季節なのではないだろうか。城址のため小高い場所にあるので、ある程度の健脚は必要。駐車場と駐輪場もあるが、特に駐車場は小さいので注意。桜の季節は停められないと思った方がいい。近隣に1000円で個人の土地を駐車場として貸している方々があるくらい。今年は4/7から4/8頃が満開か。晴れた日にシートを広げて、お弁当を食べる人々が多い。史跡として散策するのならば、桜の時期は避けた方がいいかも。ちなみに写真は雨があがったばかりなので、人よりもタイワンリスの方が多かった日。
| 名前 |
大庭城址公園 |
|---|---|
| ジャンル |
/ / |
| 電話番号 |
0466-46-7788 |
| 営業時間 |
[金土日月火水木] 8:30~17:00 |
| HP |
http://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/kouen/kyoiku/leisure/koen/fujisawashi/obajoshi/ |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
藤沢市の大庭にある公園。ウォーキングに向いていました。徒歩で行きましたが、駐車場、駐輪場もあります。3ヶ所ある入り口のうち、東口と南口は駐車場、駐輪場はなく、徒歩のみ。この入り口からは、かなり急な段差があるので、冬場は落ち葉で滑らないように注意が必要です。平安時代、大庭御厨(おおばみくり)として伊勢神宮に寄進された地域。鎌倉時代、大庭景親氏が館を建てたとされる地域なので、この辺りを城と書いて「たて」と読むという説があります。室町時代、扇谷上杉氏が砦を作ったとされるこの小高い場所は、小田原城のように城郭、天守閣があるものとは違いますが、歴史を感じるには十分です。近くには、舟地蔵、熊野神社(大庭神社舊跡)䑓谷戸神社もあり、藤沢市の歴史が見られます。