国重文の旧尾形家住宅、四季折々のお花に包まれて。
旧尾形家住宅の特徴
国指定重要文化財であり、歴史的価値が感じられる場所です。
藁葺き屋根の美しさが際立ち、維持管理が大変そうです。
石堂寺の表参道修繕中でも、裏手駐車場からアクセス可能です。
2023/3/17
国の重文。もうすぐ築300年。
現在石堂寺の表参道が修繕中の為、裏手の駐車場を利用すると、その奥にひっそりと建っています。現在地へは昭和47年の移築ではありますが、医者でもあった初代:尾形宮内から続いた尾形家は、代々名主を務める家系。1728年築のL字型の居間は、日本家屋としては珍しく、出来れば多少の料金を支払う形でも、内部見学まで出来たら有難い。
国重文;「旧尾形家住宅」は、「石堂寺」と同じ小高い丘の上に建つ。旧尾形家住宅は、享保3年(1728)に建てられ、後年、現在の地に移築されている。「石堂寺」は、国重文:「多宝塔」や「薬師堂」「本堂」を含め歴史的建造物があり、また、本尊である「十一面観世音菩薩」や「波の伊八」の彫刻等がある古刹だ。道を挟んだ向こう側の高台の中腹には、5C後半に作られただろうと推定された「永野台古墳」もあり、何時訪れても、古の場所に相応しく、静けさの中でゆっくりと時が刻まれているように感じられる。春は、旧尾形家住宅前庭の白梅、石堂寺本堂脇の枝垂れ梅と、南房総地域の梅の名所でもある。
いつの季節に来てもお花が有ります。
国指定重要文化財です。二棟あります。
国指定重要文化財です。
名前 |
旧尾形家住宅 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
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藁葺き屋根は綺麗なのですが、維持は大変そう。房総の魅力500選の一つ。