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名前 |
観音寺 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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評価 |
4.0 |
松尾町指定文化財 山室観音寺斎念仏塔総高一八八㎝、基礎から宝珠に至るまで完全な形で残っている。この種の念仏塔は、本町内はもちろん山武地域内には他に類別がなく、造立年代 も十八世紀初頭のものであり、貴重な石造文化財といえる。塔身の正面中央部を彫りくぼめて、その中に大日如来像を端正に陽刻している。この塔を造立した斎念仏講(食時を伴った念仏講であろう)の主尊は大日如来であったのだろう。なお、塔身の四面には、地元山室村を正面に、現在の松尾・芝山 ・横芝・成東・山武の五町に属する当時の村々合 総計四六ヶ村が刻みこまれている。斎念仏講の結縁者も相当数存在していたと思われ、当時の一般民衆の信仰生活をうかがう重要な史料でもある。【現地案内板より抜粋】高野神社に向かう際に、Googlemap上にて発見、立ち寄り。地域の公民館?の様な建物と隣接していますが、訪れた際はチェーンが掛けられており、駐車スペース的にはありませんでした。本堂奥の木立の中に、仏塔があります。