京都の歴史感じる冷泉家。
冷泉家住宅の特徴
京都に残る唯一の公家屋敷で、希少な歴史を体感できます。
江戸時代初期の建築が息づく冷泉家住宅、文化を守り続けています。
普段は非公開、たまに特別公開があり特別な体験ができます。
整理券などは必要なく、入り口で代金を支払い、順路に沿って4ヶ所で解説を聞きながら周りました。出口近くで冷泉家の文書を解説した書籍や、カラー写真で年中行事を紹介した本、絵葉書などが購入出来ます。重文の建物には入れませんが、玄関、庭から歌会始めが行われる部屋など拝見出来ます。庭の小川や植栽も綺麗に綺麗に整えられています。
いまなお残る有名なお公家さんの冷泉家。前を立ち寄った時は門は閉まっていて、入れませんでした。外から拝見する限りではわりに小さな規模感です。
早咲きの染井吉野(?)が外から見えます。歩道が狭いので人の往来に気を使いますが…一足先に桜を満喫できます。
21年11月2日に訪れました。令和3年度京都非公開文化財特別公開で拝観しました。通常非公開です。「冷泉家」は藤原俊成(としなり)、定家(さだいえ)父子を遠祖とする「和歌の家」です。定家の孫・為相(ためすけ)を初代として、和歌に関する典籍や、古文書、貴重な行事を現在に守り伝え、800年の歴史があります。『冷泉家住宅』は現存する最古の公家住宅で、重要文化財に指定されています。今回、受付のある表門を入ると写真撮影禁止でした。ガイドの方が各所で、くわしく説明してくれました。表門の屋根の上の玄武の像と梁の上の木彫りの亀が印象的でした。敷地の東側にある庭園もこじんまりとしていましたが、小川が流れていて、ステキでした。典籍や古文書が保管されている御文庫も拝観出来ました。そばには、火災から古文書などを守るため、火が強い場合古文書などを投げ入れる井戸がありました。とても貴重なものを拝観させていただきました。
あまり公開しない希少性。
京都に現存する唯一の公家屋敷です。お祭りの時や特別公開の時に門が開くことがあります。お祭りの時は御当主様自ら門前に立たれておりました。
江戸時代初期の建築が息づいていた。年に数日しか公開されないので、拝観は非常に貴重。
普段は非公開。特別拝観時に訪問したが、保存状態は悪くなく公家屋敷の遺構として一見の価値はある。
京都に残り、文化を守り続ける。何度か訪問させていただきました。歴史を伝える建物と品々、粗相のないように、と言うより、近づかないで、遠目に拝見させていただきました。貴重な体験、ありがとうございました。
名前 |
冷泉家住宅 |
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ジャンル |
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電話番号 |
075-241-4322 |
住所 |
〒602-0893 京都府京都市上京区今出川通烏丸東入玄武町599 |
HP | |
評価 |
4.0 |
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秋の京都非公開文化財特別公開で、訪れました。各スポットで学生ガイドさんが、説明してくれました。写真撮影は、禁止でしたが、絵葉書などが、販売されていました。