祇園白川に歌碑あり。
かにかくに碑(吉井勇 歌碑)の特徴
吉井勇や谷崎潤一郎が建立した石碑がある場所です。
白川沿いの石畳の道が続く風情あふれるスポットです。
毎年行われるかにかくに祭は特別なイベントとして人気です。
祇園の風情について詠んだ歌人、吉井勇を偲び白川筋にある、かにかくにの歌碑。情緒があるスポットです。
京都府京都市東山区元吉町にある吉井勇「よしいいさむ」さんの歌碑がある場所です。吉井 勇は、大正期・昭和期の日本の著作家、歌人、脚本家。華族で、北原白秋らと「パンの会」を結成。石川啄木らとは雑誌「スバル」を発行して耽美派の拠点としています。人生享楽の世界を歌った『酒ほがひ』で注目されたり、ほかに『祇園歌集』などがあります。「かにかくに」とは、大正から昭和にかけて活躍をした歌人・吉井勇が詠んだ「かにかくに 祇園は恋し 寝(ぬ)るときも 枕の下を水のながるる」の歌に使われている言葉で、「あれこれと」「とにかくに」という意味があります。 歌の意味としては、「あれこれと祇園は恋しい 寝るときも枕のすぐ下を水が流れている」という意味です。毎年11月8日にはかにかくに祭りがあり、舞妓さんが歌碑に白ギクを手向けて偲んでいます。またこの辺りは白川沿いにあり、春にはソメイヨシノが綺麗な場所です。アクセスは、市バス「四条京阪前」下車◇京阪本線「祇園四条」駅下車、徒歩10分.
吉井勇の「かにかくにの碑」戦争前に読まれた有名な歌。以前に漫画の「龍」の中で取り上げられていて少し嬉しかった記憶がありますが、戦争中に北側の「お茶屋さん」が強制疎開という理由で取り壊されたと案内板にありますが、じっと耳を澄ませば雰囲気は判ります。吉井勇さんは凄いです。
白川沿いの石畳の道が続く道沿いに昭和30年、吉井 勇、谷崎潤一郎らによって建立された「かにかくに碑(吉井勇 歌碑)」の歌碑があります。歌碑には、吉井勇の作で「かにかくに 祇園はこひし寝(ぬ)るときも 枕のしたを水のながるる」と刻まれています。
祇園白川通り。桜🌸の季節は、やはり最高です‼️京都ならでは。祇園ならではの前にあります。ちょうど通りのど真ん中ぐらい。石に詩が書かれてます。京都の風情がありますね‼️いつまでもあってほしい〜‼️
祇園白川筋にある石碑。
祇園の風情を詠んだ歌人、吉井勇を偲んで白川沿いに立つ石碑です。〜「かにかくに祇園はこひし寝るときも枕の下を水のながるる」
吉井勇の歌碑。吉井の還暦の祝いとして設置されたとか。この歌や、有名な「いのち短し 恋せよおとめ…」など、美しく情感に満ちた作品からは、憂きこと知らぬ…ような人生かと思えるが、なかなかそうでもなかった。歌碑の丸みのあるシルエットは、歌の内容とあっていていい感じです。
白川のほとりに、祇園への思いを詠んだ歌碑があります。 「かにかくに 祇園はこひし寝(ぬ)るときも 枕のしたを水のながるる」 碑を建立した谷崎潤一郎をはじめ、夏目漱石など多くの文人が訪れたというお茶屋の跡地にあるそう。昔の文豪も祇園の風情を楽しみながら、創作活動に励んでいたのかもしれません。
名前 |
かにかくに碑(吉井勇 歌碑) |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
https://ja.kyoto.travel/tourism/single02.php?category_id=9&tourism_id=2120 |
評価 |
4.1 |
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平日で、雨が降りそうな空模様だからなのか観光客が少なかったです。桜🌸にはまだ早くちょっと寂しいです。かにかくに碑をちょっと過ぎたお店への小橋の所に布袋さんが居はりました。