高台の森で森林浴を満喫。
嬪野神社の特徴
茨城県行方市に位置する、高台に佇む神社です。
森林浴を楽しむことができる、長い参道があります。
静かな雰囲気の中で心を落ち着けることができます。
入口の案内板から引用しましょう。「御祭神として、月読命・武甕槌命を祀り、創建は大同2年(807年)と伝えられ、例祭は3月9日に行われます。御頭(おとう、例大祭の当番の家)の家に神座を設けしめ縄を張り、氏子代表・町内・親戚が参列して祭典を行い、夜には氏子・若者などにより御頭の家より神社まで祭頭をあげて終わります。御頭は祭典の執行責任者で、1年間神社の鍵を預かり神前と社内の清掃を行います。」また、茨城県神社誌をかいつまみますと、「上古鹿島より婦となって此処に来たので嬪(よめ)の宮と尊称すると伝ふ。明治14年村社列格。往古より嬪宮は婦人守護の神として、遠近より良縁を求める参詣者頗る多い。」武甕槌命は分かるとして、月読命と嫁の宮の関係、鹿島から来た婦とはいったい・・・とても気になります。アクセスは裏側から車で神社脇に直接乗り付けられますが、それは無粋というもの。南西300メートルほどの丘裾の交差点から正参道を歩みましょうか。直線の階段を登って一の鳥居をくぐれば、竹林の間の参道が延々と走ります。やがて参道は緑の苔のカーペットに変わります。木造の両部鳥居である二の鳥居の先が境内で、立派な社殿が鎮座していらっしゃいました。御本殿はこの地方独特の角頭巾型特殊覆屋(みけねこが勝手に命名)に囲まれていますが、屋根の形だけ見ても素晴らしき造営です。境内も苔の参道も丁寧に掃き清められているのは、今年の御頭の方が懸命に清掃くださっているからでしょう。有り難きことです。
長い参道でした😧森林浴楽しめます😄
名前 |
嬪野神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.4 |
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静かな高台の森の中の佇む神社。