歴史を感じる鉾神社で特別な時間を。
鉾神社の特徴
鉾田市内に位置し、元宮的な神社として知られています。
廃校の敷地を通るユニークなアクセス方法があります。
常陸國風土記に登場する香島神子之社が由来です。
googlemapでは廃校の敷地を通る以外の行き方がわからなかったので徒歩で行きました。行きは西にある消防団車庫の前を右折し坂道を登りつつ道沿いに歩いていくと廃校となった小学校の体育館の裏辺りに出るので、そこを左折し進み続けたら赤くてキレイな鳥居に到着しました。道中の林道はとてもハエが多くて不快でしたが、神社はアクセスの悪さから予想していたよりは綺麗でした。帰りは他社の地図を見て南西の畑の間を通る道で帰りました。どちらの道もあまり良い状態では無かったので車で行くのは難しそうです。
常陸國風土記 行方郡条 [波都武之野北海邊]香島神子之社。
名前 |
鉾神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.3 |
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鉾田市内にある、鉾神社の元宮的な神社。周囲が農地となっており、なかなか地域外の人間は入り込みにくいお宮である。たまたま小学校跡地が場内作業のために開いており、その道を使わせてもらった。普段はしまっているのかもしれないが、恐らく古い道が小学校の敷地としても利用されていたのだろう。閉校されたために遮断されていたとしても、公道と思われる。そのまま学校の裏手を進むと道に出てた。Y字路にはカーブミラーも設置されており、公道なのは間違いなさそうだ。もっとも、神社方面・学校方面以外の道は、雑草が茂り薄暗く、かなりの悪路の様相だった。さらに神社方面に進むと森に入っていき、長い参道が続く。森が相当に保存されており、巨木も多い。しばらくすると鳥居が見えてくる。古代の鉾が社宝として残っているらしいことから(本体は鉾田市にあるのだろうか)、はるか昔の開拓時代より連綿と続く相当の古社と思われるが、建物自体はそれほど古くはない。拝殿は簡素だが、敷地は荒れていないことから、地域の鎮守としての機能を今でも果たしているようだ。本殿はトタンでおおわれており、外からは形状を見ることはできない。今回は運がよかったが、よそ者がお参りするなら徒歩で農道から入っていくとスムーズだろう。