心斎橋の歴史を感じる道。
緑地西橋の特徴
明治時代に心斎橋として作られた鉄製アーチ橋で歴史を感じる。
鶴見緑地内のバーベキューエリアにアクセスしやすい橋で便利。
ポプラ並木とメタセコイヤ並木が美しい風景を演出している。
心斎橋の一部を移設したもの。心斎橋から各地を転々と移設され、此所に落ち着いた。
鶴見緑地のバーベキューエリアに行くのに近くて便利な駐車場から通る陸橋です。この橋は、初代心斎橋らしくて橋の横に設置されている石碑からその内容がわかります。
明治の時代に心斎橋として作られたリベット締結の鉄製アーチ橋です。
旧心斎橋が此処に有るのは知ってたが、はじめて来てみました。
新しくレトロ風な街灯が設置されました。橋から見下ろせば、春は桜並木がキレイです。
この橋の先の鶴見緑地は私のお墓です。勉強嫌いの飼い主が最近来てくれない。初代心斎橋という事ですが、銀橋や梅田スカイビルに掛かっている橋とも何か関係あるのですかね?
約150年間、御苦労さまと言いたい。花と緑の博覧会時には気がつかなかったが、せっかく鶴見緑地にあるので、今後も樹木並に頑張ってほしい。
もう少し草刈りとかしてほしいですねーみちがえるようになると思います!
橋自体は平成の鋼桁橋ですが、トラス桁の部分は、明治期の旧心斎橋からの転用です。トラス桁が橋を支えている訳ではないので、あくまでデザインの一部です。しかしながら、老朽化で古き橋が無くなっていく中でも、とても貴重なものです。
名前 |
緑地西橋 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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鶴見区道8324号線は、鶴見緑地公園内を走っている、2車線道路である。この道路と緑地内の歩道(工事車両や緑地整備車両も走る)が、立体交差している鋼鉄製のトラス橋である。こういう歩道橋が公園内に4か所あり、そのうちでこの橋は「緑地西橋」と名付けられた。幅が8mほどある。元々この橋は、明治6年3月長堀川に架けられた心斎橋であった。弓形の桁を用いて、つくられているのが見て取れる。当時、心斎橋は、日本で5番目に架けられた鉄橋(ドイツ製、橋長37.1メートル幅員5.2メートル)で、その規模の大きさは多くの人を驚かせたらしい。現在では大したことではないが、当時の日とは驚いたわけだ。しかし明治41年に撤去され、石づくりのアーチ橋に主役の座をうばわれた。その後、境川橋、新千舟橋、すずかけばしと、次々に移転して橋として働いてきた。 このたび鶴見緑地で5度目の仕事をしている。がっしりとした鉄の骨組みに、明治時代の文明開化をしのんでいただくと、橋は喜ぶであろう。