アニメ『君の名は』の赤い鳥居。
蛟蝄神社 門の宮の特徴
蛟蝄神社はInstagramで紹介された人気のパワースポットです。
映画『君の名は』に登場する赤い鳥居が見られる場所です。
歴史あるこの神社は延喜式内社に指定されています。
脱出ゲーム 縁日からの脱出という夜祭り、スマホアプリゲーム世界観大好きで、⛩️神社の鳥居を探してたら雰囲気似てて見に来ました。ここはアニメ”君の名は”の⛩️鳥居のモデルですが。神社の参道は短い。ここでささやかな夏夜祭りやったら絶対に行きたいのに。哀愁漂う出店の夜祭やったら雰囲気良いのにと思いました。懐かしいタイムスリップの良さがありました。
蛟蝄神社は、こちらの門の宮に罔象女大神を祀ったのが始まりのようですね。2300年前といえば利根川もずいぶん大暴れしていたと思いますが、台地の突端になっているこのあたりに水の神様を鎮めるお社を建てたのでしょうか。門の宮のある場所も縄文後期の遺跡の上にあるとのこと、案内板では、土偶の出土が多く、縄文期からこの場所で祭礼が行われていたのかも、と、縄文祭礼から蛟蝄神社建立への継続性が示唆されていて、大変興味深く拝見しました。拝殿の入口のところに、土器の破片を集めてハートが描かれていて、とてもかわいくてほっこりしました。
御祭神は罔象女大神。相殿として埴山姫大神・句句廻馳大神・軻遇突知大神・金山彦大神・倉稲魂大神・素戔嗚尊・菅原道真公・誉田別大神。孝霊天皇3(紀元前288)年、「門の宮」の地に水神の罔象女大神を祀ったのが始まりで、文武天皇2(698)年には土神の埴山姫大神を合祀。蛟蝄は一般に「こうもう」と読まれるが、正しくは「みつち」。往古の利根川が入り組む地形が蛟(=龍)に似ていることから称されたとされ、関東最古の水神様かつ、延喜式神名帳・下総國相馬郡一座小社「蛟蝄神社」であります。常陸國二十八座の参拝(論社含む)コンプリートしましたが、そういえば茨城県域の式内社なら、下総國もありましたね。いつの頃か不詳ですが、門の宮の地が水害の危険や民家に近いことから、東方約800mの台地上の「奥の宮」の地に遷宮し、旧宮は破棄されるはずでしたが、氏子崇敬者の嘆願があって、奥の宮から門の宮に御分霊を奉齋する形で門の宮も存続。イレギュラーなパターンですが、二社で一社と考えるべきでしょう。明治5年郷社列格、同27年供進指定。参道鳥居脇にある幹周6.1mもの大銀杏に圧倒されつつ、朱の両部鳥居をくぐって石段を登れば、すぐに拝殿です。久しぶりに見る”フラの腰ミノ”タイプの注連縄ですね。裏手に回って御本殿を拝見、思わず息を呑みます。おおっ・・なんと美しき。門の宮の御本殿は元禄11(1698)年再建で、奥の宮よりも5年古いだけなのですが、こちらの方が素晴らしい。門の宮は境内がほぼ社殿で占められていて狭いですが、この続きは奥の宮へと参りましょうか。
門の宮は駐車場は無さそうですがちょっとした車が停められるスペースはあるので、1台か2台くらいは停められます。ここに御朱印はないのでほしい方は奥の宮まで車か徒歩で行く必要があります。車で行くとかなり狭い道路を走るので対向車が来た場合はどちらかがゆずる必要があります。徒歩では門の宮からだいたい10分前後です。しかし途中登り坂があるので足腰弱い方は注意。薄暗くなる夕方は徒歩では行かないほうが無難です(昼間でも少々怖いです)
蛟蝄神社は門の宮と奥の宮の二社からなる歴史のある神社です。現在の門の宮の本殿は、1698年に再建されたものです。門の宮は縄文時代の貝塚の上にあり、事前に周囲の歴史を知ったうえで訪れたり、再訪するとまた違った神社の見方ができるかもしれません。門の宮の駐車場は、鳥居横の斜面に駐車するようですが、台数が少なく斜面なので、余裕があれば奥の宮に車を置いて訪れるのもいいと思います。
神主さんが接しやすく、歴史ある素晴らしい神社です。「君の名は」の鳥居のモデルにもなりました。立て直しの際に、寄付金を集める為に神主さんや鷹野さんという方が尽力されていました。鷹野光輝さんはInstagramでも神社仏閣をアピールしています。
彫刻が素晴らしい古いお社です。赤い鳥居の側にある大銀杏も立派です。奥の宮に車を置いて散歩しながら門の宮に伺いました。お天気に恵まれ大銀杏に圧倒されました。
延喜式内社。拝殿は貝塚の上に鎮座しています。御朱印は近くの奥宮で頂けます。直書き¥500
とても気持ちの良い場所です。某映画の鳥居のモデルになったとかの話も聞きました。
名前 |
蛟蝄神社 門の宮 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0297-68-7278 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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利根町のインスタグラムで紹介されているパワースポットです。この時期はインスタ映えする大きなイチョウが鮮やかな黄色に色づき、秋の抜けるような青空とのコントラストが見物です。小さな頃から通わせてもらってますが、しみじみ見ることないので、新鮮でした。