出羽三山で心を結ぶ巡拝体験。
熊野神社の特徴
出羽三山講が盛んで、多くの信者が集まる神社です。
地元の人々に親しまれ、愛されている神社だと感じました。
三山を巡る巡拝の拠点として、重要な役割を果たしています。
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地元の神社です。
名前 |
熊野神社 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.7 |
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千葉県は出羽三山講が盛んで各地に三山が結成され三山を巡拝している。その中でも市原市は最も盛んな地域である。出羽三山とは山形県の月山 湯殿山 羽黒山の総称であり羽黒山頂には月山湯殿山羽黒山合祀する三神合祭殿が建てられ通年三山を拝めるようになっている。その前に広がる手向の集落に当地の宿坊である早坂大進坊がある。当地は 天和から享保年間(一六八一~一七三六)に三山講が結成され 元禄八年(一六九五)には大日如来像を建立し行堂に納め 文化年間以前に奥州参りが行われたことが伺われる。月山神社には月読ノ神を 出羽神社には蜂子皇子を開祖として伊氏波神 稲倉魂命を 湯殿山神社には大日如来が祀られている。私たちの先祖はこれらの山々神々などを巡拝することは苦域の関を越え新たな生命を得ての世に再生するといういわゆる「疑死再生」の過程をたどることが出来る道場と信じ 天下泰平 国土安 風雨順時 五穀豊穣 家内安全 身体堅固等を祈願し踏破参拝するとともに毎月八日に行われる八日談では行屋に集い寒行 夏行などを行い勤行に精励し行人作法を今日に引き継いだ。更にこれらの行事を通じ村落共同体の仲間意識を醸成しよりよい村づくりを図り今日に至っている。【現地案内板より抜粋】道沿いの鳥居から少し入ると、地域の公民館のような裏手に鎮座しています。社殿自体は小さいながらも、地域の信仰の厚さを感じます。