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諏訪神社は永地地区の氏神社で、健御名方命と八坂刀売命を祭神としている。創建の時期は明らかでないが、かなり古い時代に長野県の諏訪大社から祭神を勧請したものと考えられる。本殿内には、安永八年(一七七九)の修理棟札と宝暦十年(一七六〇)の本殿覆屋の棟札が納められており、当時の世話人名、大工名などが記されている。全体の形式は「二間社流造」で、垂木の著しい反りや蟇股の形式、直線状の虹梁 などが中世の特徴を示していることから、一六世紀後半の建築と思われる。また「流し板葺」と呼ばれる屋根の造りは、厚板を縦に並べて継ぎ目に目板を打ったもので、中世の神社建築に多く使われていた。全体に簡素な造りであるが、建築当初は軸部を朱塗りに、彫刻は極彩色として、華やかなものであったと考えられる。【現地案内板より抜粋】覆屋で実際に見る事は出来ませんが、本殿は千葉県指定文化財。その割には、境内は綺麗に保たれているとは言い難く、この先の保存が心配になります。