進藤家の江戸時代を感じる。
旧進藤家住宅(袖ヶ浦公園)の特徴
江戸時代の名主が住んでいた、保存状態の良い古民家です。
竈で燻しながら維持されている歴史的な邸宅です。
無料で見学できるリニューアルオープンの史跡です。
素敵なお家でした。昔を感じることができました。小学生が校外学習で利用などもあるようです。案内人の方が親切丁寧に対応していだけました。
進藤家は代々農業を営み、江戸時代末期には代官をつとめたとのこと。1847年建築で築177年。現在は小学校の校外学習の場として釜戸等が使われているらしくススの匂いがしました。使われているからこそキレイに保たれてるのだなーと思いました。今日はアートフェス開催中らしく展示物がありました。
古き良き時代の古民家です。たまに屋内を燻すためにかまどに火がついています。その匂いが好きです。落ち着きます。
薬品等に頼らず竈で火を焚きながら建物を燻して維持しています。季節毎に雛飾り・盆栽展等も有りますが、これらは郷土博物館本館のイベントと連動する事が多いので、ネット・紙媒体双方で得られる、袖ケ浦市の広報に目を通した方が確実です。
古民家、地域の名家さんのお家だったそう。これだけの建物を維持するってけっこうな豪農だったんではないでしょうか?寄贈されたのを移築したそうです。とてもきれいに整備されてますね。おトイレの陶器製の便器とスリッパが時代を感じさせてくれる。スタッフの方が台所でお湯を沸かしてました。薪のはぜる音が広い空間で響いて和やかな気分になります。
月曜日は休館日です。
素敵な古民家です。さまざまな展示会もやっているようで、大活躍です。
この先にあるアドベンチャーキッズに行く途中、目についたので寄ってみました。庭も家もとても綺麗に維持管理されていました。管理スタッフの方とも気軽に会話できました。中へ上がることもできたので、ゆっくり見学させてもらいました。
江戸時代、名主や領主の自治代行の役割を果たした御地方役を務めた名家:進藤家の移築立派な邸宅ですが、正直見所は少ないかも。
名前 |
旧進藤家住宅(袖ヶ浦公園) |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
HP |
https://www.city.sodegaura.lg.jp/soshiki/hakubutsukan/shisetugaiyou.html |
評価 |
4.4 |
周辺のオススメ

袖ヶ浦駅南口から日東交通バスの東京ドイツ村方面行きバスに乗り、袖ヶ浦公園前バス停下車し郷土博物館ー経て徒歩10〜15分で到着。時期によっては菖蒲や桜などを鑑賞しながら行くことができる。この建物の元の持ち主は江戸時代に名主や地方役人を務めた進藤家とのこと。元は里見氏に属した蔵波城の城主、近藤氏が改名したらしい。蔵波城中腹にあった建物をここに移築して公開し、現在、無料で鑑賞できる(外から眺めるだけ)。一般的な農家は田の字型の4間の間取りだが、ここは6間。格式のある玄関や、床間、付け書院のある「オクザシキ」がある他、各部屋には天井板が張られている。名主の家は各地に残っているが、ここはなかなか格式のある贅沢な造りだ。玄関のある正面側だけ軒を広くする「せがい造り」が面白い。土間の入口にパンフレットと共に解説本(持出禁止)もあるので、興味ある人はチラッと立ち読みしてから回ってみては如何?