後楽園駅近く、戦争の記憶を感じる。
東京都戦没者霊苑の特徴
後楽園駅から徒歩5分、訪れやすい戦争記念のスポットです。
約16万人の戦没者をまつる霊苑で、厳粛な雰囲気を体感できます。
中立的かつ客観的な視点での展示があり、戦争の記憶を学べます。
さしたるシンボルもなく、寂寥たる空間があります。駅の近くではありますが、落ち着いた雰囲気があります。戦って死ぬより餓死が勝る戰などありますか⁉️
東京都戦没者霊苑は、文京区春日一丁目にある慰霊施設で、礫川公園の北側、後楽園駅に近い場所にあります。東京都遺族連合会の案内では、東京メトロ丸ノ内線後楽園駅4a出口から徒歩3分ほどとされ、文京区内そのものに位置します。ここは、さきの大戦で亡くなった東京都関係戦没者を慰霊するための施設で、1960年6月に建立されました。東京都関係の戦没者約16万人を慰霊対象とする施設として案内されており、にぎやかな後楽園・春日周辺のすぐ近くにありながら、空気が一段静かに切り替わる場所です。この場所の見え方を深くするのは、現在の穏やかな苑地の下に、別の時代の土地利用が重なっていることです。周辺は江戸時代には水戸藩上屋敷の一部で、近代には陸軍の施設が置かれた地域でもありました。礫川公園内の「諸工伝習所跡記念碑」や「陸軍砲兵科工科学校跡」の看板とあわせて見ると、春日一丁目一帯が、江戸の大名屋敷、明治以降の軍事技術教育、そして戦後の慰霊空間へと姿を変えてきたことがよくわかります。文京区春日という文教地区の印象だけでは捉えきれない、近代史の重い層が残る場所だと感じます。
都心の一角にありながら、緑とゆったりした敷地に囲まれた閑静な中にあり、周りの雑踏から離れ落ち着いて、資料館や鎮魂の碑などを観ることが出来ます。数年前に行ったのを思い起こして書いているので、資料館の展示物は印象深い物しか思い出せないのですが、ハッキリと記憶にあるのは『千人針』の布です。出陣する兵隊さんに家族・親族・隣近所の方たちで一針づつ針を入れ、魔除けの様に戦渦から守られる事を願った物です。針を入れる時、大切な身内にこれを持たせて送り出す時、ご家族はどんな気持ちでいらしたのだろう…と切なさ・辛さが伝わって来るようでした。中庭にも展示物があり、銅板の地図上に大東亜戦争全体の何処でどれだけの人数が亡くなったのか記載されていました。大変多くの犠牲者がいらした事が俯瞰的に見え、ここも胸に迫リました。慰霊碑の前には水の流れるスペースがあり、私が来所したのも8月の暑い日だったので、時空を超えて、この水が乾きに苦しんでいた方たちに届いて欲しい…そんな気持ちになりました。また訪れて、平和の有難さを噛みしめて来ようと思います。未訪問の他の施設にも行きたいです。
広めの敷地の割に展示内容は少なく、だから無料なのだなと納得しました。その割に休憩スペースがやけに広く、立派な会議室などもありもったいない気がしました。使用頻度が高くないようであれば、都民から集まった遺品や資料は相当数あると思うのでそういった場所も展示に活用したら良いのではないでしょうか。
戦争で亡くなった16万人余りに及ぶ東京都関係戦没者の方々。この方々の霊を慰め、平和を願う都民の強い決意を示す目的で、昭和35年に建てられた霊苑です。老朽化により、一度昭和63年に全面改修を完了し、現在に至っています。今年の夏に、東京の九段下にある平和館や、しょうけい館、新宿の平和祈念展示資料館には出掛けたことがありました。一方、後楽園界隈に、戦争にまつわる施設があったとは、つい先日まで知りませんでした。土曜日の午後に訪れましたが、人影は少なく、少し寂しい第一印象です。霊苑の敷地内をゆっくり巡って、鎮魂の碑を黙読した後、遺品展示室のある建物へ向かいました。戦争体験者の証言視聴コーナーが1階にあり、5名のお話が用意されていました。とあるお一方のお話では、特攻隊として戦地に赴き無くなったお兄さんの遺骨を受け取った際の感想が述べられていました。「手にした箱は、とにかく軽かった・・・中を見はしなかったが・・・」本当にその箱には、お兄さんの遺骨が入っていたのか、とも取れる証言者のお話でした。2階には善意で寄せられた戦没者(兵士)の遺品の数々がガラスケース越しに展示されていました。予め1階の事務所で写真撮影の許諾を得ておりましたが、新聞社提供の写真パネル(肖像画)はアップロード致しておりません。他施設と比較して、少な目の展示数ではありますが、どれもが、使用者がそれまで生きてきたことを示す証であることは間違いありません。目を見張ったのは兵士達が家族にあてた遺書の数々。そばには口語体に直されたパネルもあります。直筆の言葉を前にすると、文字の強弱や誤字、揺らぎなどから、一筆したためた情景を想起し、胸が詰まります。
個人的には空いていてじっくり見られて良かったけど、それで良いのかなという気も。不利な状況を精神力でカバーしようとした為か、国民は恐ろしいほど高潔で、その美しさが却って怖い。でも年に一度はこういうところに来て今の平和の礎を考えることは必要だと思う。
後楽園駅出て5分。入館無料です私達がいまこうして平和に暮らせてるのは戦没者があってのこと。遺品の数々に胸が熱くなりました。出征兵を見送る写真が特にジーンときた。
2023年5月訪問無料戦争の記憶生々しい遺品や手紙が展示されています。
先の大戦でのおびただしい数の遺品が展示されています。遺品の横に寄贈された遺族の方の一言もあり、とてつもなく切ない気持ちになります。どうしてこんなたくさんの命が失われたのでしょうか。見学は無料ですが、入口に記名帳があります。
| 名前 |
東京都戦没者霊苑 |
|---|---|
| ジャンル |
/ / |
| 電話番号 |
03-3812-1796 |
| 営業時間 |
[水木金土日月火] 9:00~17:00 |
| HP |
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/seikatsu/senso/reien.html |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
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観覧は自由、入苑料は無料。二階の遺品展示室には戦没された方々が遺された遺品などをご家族から預かり展示されています。