早稲田の隠れ美術館、無料鑑賞。
會津八一記念博物館の特徴
早稲田大学キャンパスにある、歴史的建物の美術館です。
越前和紙の人間国宝・初代岩野平三郎の作品を見られます。
無料で充実した展示を楽しめる貴重な場所です。
無料だったので、ふらっと立ち寄りましたが、なかなか充実した展示でした。建物も素敵です。
小規模な博物館です。1階の展示は時によって入れ替え、2階は常設展となっています。絵画「明暗」が飾る階段踊り場は必見です。元は大学図書館の建物だったとのことで・・・・・・詳しくは現地で説明を受けることをお勧めします。
娘の卒業式に早稲田大学を訪れた際に家内と訪問しました。大学が収集した貴重な資料も見ることができました。北斎の絵や横山大観の絵画も展示されていました。
名称は博物館だが展示されているのは美術品なのでミュージアムのジャンルとしては美術館になる。美術館としては小ぶりだが、近代建築の建物と美術品がマッチしていて雰囲気が良い。展示室単位で展示替えするので、開館していても入れない部屋があることがある。ホームページで展示替えをしていないかチェックしてから行った方がいい。
2023年4月平日訪問無料とは思えない内容の充実ぶり階段から見える大きな円形の日本画が美しい。
無料で美術品を見られます。散歩がてら訪問するのに良い。
建物内部が素敵でした。建築に詳しければもっと面白いのでしょう。館内は一部撮影可能です。素晴らしい絵画でした。
早稲田大学に仕事で行ったので、せっかくだから、越前和紙の人間国宝、初代岩野平三郎氏による18畳大の一枚紙にかかれた横山大観と下村観山共作による『明と暗』を見学しようと入りました。収蔵品は多岐にわたり、見ごたえがありましたが、肝心の『明暗』は、金土日のみの公開とのこと。我が福井県の誇る伝統工芸である越前和紙の大作を見かたったですが、またの機会に。
兎に角建物の素晴しさには感動をしました。中央の日本画 明暗 は圧倒されるものが有りました。かつては、此の階段を早稲田の帽子を被り、マントと高下駄の学生がかけのぼったのかな?と想像ばかりでした。其の中の会津八一さんの残した芸術品が一際落ち着き、良い空間を味わいました。
名前 |
會津八一記念博物館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-5286-3835 |
住所 |
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1丁目6−1 早稲田大学 2号館 |
HP | |
評価 |
4.3 |
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會津八井一は、東洋美術史の研究者で早稲田大学で東洋美術史の講義を始めた人物。研究と教育には作品に直に触れることが不可欠と考え、中国の明器、鏡など4000点余りを私財を投じ集めたそうです。それが所蔵品の一つの柱になっているとのこと。また彼は、家人、書家でもありその作品も展示されています。建物は、当初図書館として造られ、1925年に完成したそうです。大きな階段と蠟燭のような柱、透かし彫りの大扉をはじめ随所にこだわりを感じる意匠に込められた想いを感じます。この日は、小野義一郎コレクション オリエントのまなざし と 茶の道具展 も開催されていました。多くの美しいものに出会いました。心を動かすものはどんな時代にも求められていることを感じ、自分が特に美しいと感じたものはどんな人が大事にしたのだろう、どんな人が作ったのだろう、などと想像を膨らませ、時空を超えた旅ができました。