経津主神を祀る由緒ある神社。
藤内神社の特徴
御祭神とされる経津主命を祀る由緒ある神社です。
常陸国那賀郡に位置する歴史深い延喜式内社です。
親切な宮司さんが迎えてくれる心温まる場所です。
御神木は道路を挟んだ反対側にある、大きな樹でしょうか。すぐ隣に極小の別な神社?もあります。
延喜式神名帳の常陸國那賀郡の項に記載のある式内社。鬱蒼とした樹々に包まれた参道の先、ぽっかりと開けたところに社殿がある。社伝によると、養老五年(721)の創建。御祭神は経津主命。参道の入口にあった由緒石板によると、次のとおり。当社の遥か西方に聳える朝望(房)山は磐筒男、磐筒女の神の御子経津主命の神山という。養老五年四月十二日の暁、朝望の峰に霊光が輝き、その光が藤内郷を指して降りこのところにとどまった。人々は驚き畏れ、謹んでその六月十五日に社殿を建て鎮斎したという。寛政二年(1800)に伝染病が猛烈に蔓延した際、当社の夏越大祓のわくぐり祭は始められた。この地方では一番古い歴史を持つものだが、その際、御神威を発揮され、氏子の病難を消除したことから、今でも続けられているという。
とても親切な宮司さんでした。小さいけど厳かな雰囲気の味わえる神社です。
香取神宮に祀られる有名な武神・経津主神(ふつぬしのかみ)を祀る延喜式内神社です。ナビの案内で入口に入ったら、いきなり拝殿脇でした。余計に丁重に🙏しました😅。
ふじうちじんじゃ。延喜式内社論社。社殿の南東に隣合う宮司宅あり。御朱印と由緒書きをいただきました。
常陸28社の1つでとても由緒ある神社です。宮司さんのお家で御朱印がもらえますよ。
夏越祭 盛大に実施されました。
[延喜式内社]常陸國 那賀郡 藤内神社。
名前 |
藤内神社 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
029-229-7654 |
住所 |
|
HP |
https://www.ibarakiken-jinjacho.or.jp/ibaraki/kenou/jinja/01048.html |
評価 |
4.1 |
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御祭神は経津主命。養老5(721)年6月創建。養老5年4月12日の暁,西方にある,磐筒男・磐筒女の神の御子経津主命の神山である朝望山の峰に霊光輝き,その光が藤内郷を指して降りてとどまった。人々驚き恐れて謹んで同年6月15日社殿を竣功させ鎮斎したのが始まりです。仁和元(885)年5月22日に官社に列し,延書式内小社,常陸28社の一つとされました。康平5(1062)年,源義家征奥の途次に戊亥の方角の峰(十万原)に十万の勢を集めて当社に武運長久を祈願し,社前の藤の枝を申し受けて鞭とし勇気凄々進軍しました。大永年中(1521ー28)に社殿神宝焼失し,乱世が続き社殿の再建ができず百余年を経て,寛永5(1628)年,宍戸城主秋田河内守が再建,元禄年中(1688ー1704)に光圀の命で改築がなされました。江戸時代には藤内大明神と称し,明治5年4月に村社に列格されたそうですが,これだけの古社が村社とは不相応としか思えません。一の鳥居からの参道は鬱蒼として期待が高まりましたが,その先の社殿周りは開放的と言うべきか意外にもあっさりの感で,御本殿裏にスペースがないのはすぐ道路になっているせいでしょう。しかしながら,優雅な社殿です。境内社は稲荷神社・金比羅神社・若宮八幡宮・素鵞神社・天満宮・淡島神社・鷺森神社・水門神社だそうですが,どの祠がどれかは分かりませんでした。