安房国札33番で聖観音に出会う。
観音院の特徴
安房国札三十四観音霊場に名を刻む寺院です。
聖観世音菩薩像を本尊とする歴史あるお寺です。
行基菩薩によって刻まれた像が安置されています。
安房国札33番。
山号を杉本山と号し、聖観世音菩薩像を本尊とする真言宗智山派の寺院で、行基菩薩が聖観音菩薩像を刻み、安置したことがはじまりと云われ、天平6(734)年に慈覚大師がお堂を作りました。本尊の聖観世音菩薩像と前立物は平安時代作の藤原様式の古い仏像で、また境内には中世の五輪塔や『宝篋印塔』の断石もあり、後藤義光作である龍の彫刻が観音堂向拝にあります。『宝篋印塔』は、享和2(1802)年に東・西の長田村をはじめ近隣の人たちによって、先祖の供養や村の繁栄を願って建立されまた供養塔ですが、建立から200余年を経過し倒壊の危険があるため、基壇を新たにし、墓地群より移設したとのことです。安房国札三十四ヶ所観音霊場第三十三番札所に指定されており、南東側に駐車場あり、トイレもありました。
真言宗智山派のお寺。安房観音巡礼の結願所。あれこれと見所多い。
名前 |
観音院 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0470-23-7289 |
住所 |
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評価 |
3.5 |
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安房国札三十四観音霊場。