歴史を感じる神秘の参道。
鉈切洞穴の特徴
鳥居から社までの神秘的な雰囲気が広がります。
縄文人も利用していた歴史ある洞穴が魅力的です。
参道の風情満点な静謐さが訪れる人を惹きつけます。
ちょっと気になって立ちよりました。洞窟の中に神社があって神秘的です。
蚊が多いので注意です。ブラタモリでも紹介されていました。本殿は約2万年前にできた「鉈切洞穴」の中にあり豊玉姫命(トヨタマヒメノミコト)が祀られています。鉈砥ぎ石昔、浜田洞穴に住む大蛇が度々村人を苦しめていました。それを知った神様が、大蛇を退治するために鉈を砥ぎ、試し切りをしたところ、大蛇が真っ二つに割れてしまった。という伝説の鉈砥ぎ石です。房総半島南端の館山湾周辺には、縄文海進の時、地盤が浸食されてつくられた海食洞穴がいくつか見られる。本洞穴はその一つで、湾に面した洲崎半島中央部の標高25mの海岸段丘にある。洞穴開口部では高さ4.19m、幅5.85mをそれぞれ最大とし、開口部から最奥部まで36.8mである。現在、洞穴には船越鉈切神社の拝殿及び本殿が建てられている。昭和31年(1956)10月、拝殿の建築工事に伴い発掘調査が行われ、縄文時代後期初頭(約4,000年前)を中心とした土器や動物や魚の骨、鹿の角や動物の骨で作られた漁の道具が多数出土した。調査の結果、魚の種類はわかったもので約50種、漁具は釣針や刺突具、網の錘(おもり)など内容に富んだものであった。このことから、ここに住んだ縄文人は豊かな海洋資源を獲得するため、多様な漁の方法を身につけ暮らしていたことが判明した。この洞穴は、古墳時代に一部が墓として利用され、その後、丸木舟を社宝とした海神を祀る神社として地元漁民の信仰対象となっていることも、興味深い事実である。出土品の一部は館山市立博物館で公開されている。
自由に見学できる。7月14日と15日の例祭で「羯鼓舞」(かっこまい)が見られる。
いい雰囲気です。縄文時代の住居跡が、神社になってます。中には、入れませんが、中を覗くことはできます。面白いですし、歴史を感じます。
参道の静謐さがとてもいいです。参道を抜けると現れる重厚な屋根の社殿もいい雰囲気でした。洞穴の中はちょっとだけ見えます。
何もないですが、鳥居から社までの階段と生い茂る樹木の雰囲気が物凄く神秘的で良いです。
参道が神秘的。洞穴は本殿の奥にあるようで、立ち入り不可。本殿へ続く扉が拝殿の横に備え付けられているのが特徴的です。
歴史を感じる!もっと大切にしてほしい。
参道は風情満点。
名前 |
鉈切洞穴 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
043-223-4082 |
住所 |
|
HP |
https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/bunkazai/bunkazai/p411-041.html |
評価 |
3.5 |
周辺のオススメ

一人でいくとなかなか雰囲気あります。