歴史の息吹感じる 薩田ヶ谷横穴群。
薩田ヶ谷横穴群の特徴
薩田ヶ谷横穴群は、昭和30年代に小学生が発見した史跡です。
六世紀中頃に作られた横穴が点在する遺跡です。
斜面に位置し、古代の人々の知恵を感じられます。
静岡県御前崎市(旧小笠郡浜岡町)宮内の市指定史跡 薩田ヶ谷横穴群(さったがやよこあなぐん、さったがやおうけつぐん)は、昭和30年代に小学生が発見しました。古墳時代後期(6世紀)以降の、丘陵の斜面に掘られた横穴墓6基で構成されています。古墳時代後期(6世紀中葉~後半)・終末期(7世紀)・奈良時代(8世紀前半)の、須恵器・土師器・大刀・鉄鏃・玉類などが出土。昭和39年(1964年)7~8月、相良高校郷土研究部が発掘調査を実施。1965年(昭和40年)3月にも、発掘調査されたようです。道は整備され、迷うことはないですが、柵などないので地面を見て進んだほうがいいです。
標高五十メートル程の丘陵の南向き斜面に立地しており、六世紀中頃に最初の横穴が作られたと、道路沿いの看板に書かれています。私は南側斜面から登りましたが、北側に道がある模様。 丘陵は全体が森林で、訪問は困難です。
名前 |
薩田ヶ谷横穴群 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.5 |
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古代の人が横穴を掘り易い良い場所を見つけたなと思いました。よく現代まで残っていてくれた事と、保存した方々に感謝します。