六角形の柱状節理、絶景散策へ!
爪木崎俵磯の特徴
地学的な体験ができる伊豆半島の柱状節理が魅力です。
散策に最適な公園整備された景勝地で美しい絶景が広がります。
伊豆半島ユネスコ世界ジオパークに登録されたスポットで特別なひとときを楽しめます。
爪木崎遊歩道を須崎方面へ下って行くと、柱状節理が間近に見られますので迫力あります。もっと向こうに、「プレーリードッグ岩」と名付けられた名所も。左の大きな岩も動物に見えました。虎?獅子岩?
柱状岩石の六角形の断面が規則的に並ぶ柱状節理。自然が成す素晴らしい海岸風景は絶景でした!
柱状節理が見られます。柱状節理とは、**柱状節理(ちゅうじょうせつり)**とは、火山活動などによって生成された岩石が冷却・収縮する際に形成される、柱状の割れ目(節理)のことです。特に、溶岩やマグマが冷却する過程で体積が収縮し、六角形や五角形の柱状の構造が生じます。この現象は自然界で見られる幾何学的な美しさとしても知られています。具体例と特徴•\t形成メカニズムマグマや溶岩が冷却する際、外側から内側に向けて冷却が進みます。この冷却に伴い、体積が縮小してひび割れが生じ、そのひび割れが規則的な柱状の形状を形成します。•\t主な形状六角形が最も一般的ですが、五角形や四角形のものもあります。•\t代表的な場所•\t日本: 屋久島の花崗岩柱状節理、兵庫県の玄武洞•\t海外: アイルランドのジャイアンツコーズウェイ、アメリカのデビルスタワー地質学的意義柱状節理は、冷却速度やマグマの組成などの情報を読み解く手がかりとなり、火山活動の過程や歴史を知る上で重要な地質学的特徴です。
柱状節理がはっきりあらわれている魅力的な岩を見ながら磯伝いに歩けます。爪木崎の俵磯の案内板の手前に海岸へ下る道がありますが、夏草の時期だと、ほんとに下りていいのか?とためらうほどの茂りっぷりなので肌の弱い方は長袖ででかけましょう。
伊豆は海底火山の頃の名残を色々と見れるので楽しめます。ここ俵磯の柱状節理もマグマが固まる際の収縮によってできたそうです。柱状節理を見るには爪木崎の遊歩道を登っていくと俵磯の展望台に着きます。そこから少し下って岩の端まで行って下を眺めると、柱状節理を上から見れます。六角形の柱がいくつも重なっている不思議な形状です。そこから遊歩道をさらに海岸まで降りていくと、柱状節理を横から見ることが出来ます。
ちょうど水仙まつりをやっていて混雑してました。水仙が咲いている浜の方は人が多いですが、柱状節理群のある磯の方までは人があまり回ってこないので静かに時間が流れていました。道端にアロエが咲いていたり、本州でなかなか見られない南国情緒たっぷりです。
イギリスの世界遺産ジャイアンツコーズウェイまで行かなくても伊豆下田で見事な六角形の柱状節理が見られます。ちょうど階段のようになっているので登って綺麗な景色を堪能しました。
公園の様に整備されているので散歩にちょうどいいです。
ヒトがいない…のが逆にステキです。勝手にプライベートビーチ感を味わえます🎵
名前 |
爪木崎俵磯 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0558-22-1531 |
住所 |
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HP |
http://izugeopark.org/maps/area-shimoda/tsumekizaki/sim0203/ |
評価 |
4.3 |
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大きな柱状節理がたくさん見られて感激しました。ジオサイトを訪れ、人間の命のはかなさを思いました。