古を感じる伊志夫神社。
伊志夫神社の特徴
延喜式神名帳に記される歴史ある神社で、創立の詳細が不明です。
石火大明神と称され、漁業の神として広く信仰を集めています。
大屋家が代々神職を受け継いでおり、高橋氏との歴史的な繋がりがあります。
伊志夫神社いしふじんじゃ静岡県賀茂郡松崎町石部98祭神大山祇之神「いしふ」は火打ち石からであり昔は石火大明神社と称されたと言う2020/7/30 参詣。
この神社の神職は昔から石部の大屋家が代々受けついでおり、同家は雲見・上ノ山城の城主高橋丹波守の同族、高橋和泉守六郎左衛門の子孫だといわれている。
かつて、雲見の高橋氏が崇敬したお社の一つです。
名前 |
伊志夫神社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
054-261-9030 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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古の神社リスト、延喜式神名帳には「伊志夫神社」と記されている神社創立年月は詳かではありませんが延喜式に記載がある時点で相当昔からある神社である事は間違いないでしょう石部地区の神田の地から移ってきたとされていますが、その神田には雌雄の大岩があり雄石の頂部に神火を燃やした跡という凹みがあったそうです神火は海上交通の目印とされ交通安全を祈っていましたが、時移りやがて神社を建立したのが始まりと推測されています室町時代の天文12年(1543)の棟札に「石火大明神宮」の記載があることから、社名は「石火大明神」と称していたことが分かります伝承によると江戸時代に村に度々火災があり、村人が「火」の字を嫌い「石部」と改めました寛永15年以降の棟札になると、三嶋大明神の名称が用いられ、江戸時代はずっとこの名称でした漁業の神として広く信仰を集め。この宮の金の御幣を振ると魚が招き寄せられ豊漁になったようです【御祭神】大山祗命【境内社】津島神社:素戔嗚命三嶋神社:祭神不詳秋葉神社:火乃迦具土神浜川神社:祭神不詳住宅街の奥にある小高い階段を上がった先にある神社境内社が階段途中に存在しています駐車場:無し御朱印:見当たりませんでした。