旧東海道の雲助に出会う!
雲助徳利の墓の特徴
旧東海道ウォーキングの名所として、目印に最適なお墓です。
盃と徳利の浮き彫りは、デザインが素晴らしいと評判です。
江戸時代に交通を支えた雲助にちなんだ歴史深い場所です。
盃と徳利(とっくり)が浮き彫りされ、下の方に松谷久四郎と刻んであるよ。この松谷久四郎は、頭役として活躍していたが、困窮者の面倒をよく見て、終生酒好きで、酒の中で一生を終わったと言われるほど有名らしいね。その松谷久四郎を慕う人々が作ったのが、「雲助徳利の墓」だよ。元々は石原坂にあったけど、現在の場所に移設されたよ。
旧東海道ウォーキングにおける、山中城そばのランドマーク。足元が滑りやすいので転ばないように。何の意識もしないとスルーしてしまうが、是非とも足を止め墓のレリーフと、説明文を読んでいただきたい。味のある故人の人物が浮き出てくるはず。
墓は普通だと思いますが人々に慕われた雲助徳利の人柄がらが‼偲ばれる。
雲助(くもすけ)は江戸時代、街道の交通往来を支えた人足たちの総称です。素行の悪い連中も多かったようですが、徳利型の墓石が残されているこの雲助は人望の厚い人物であったようです。
他の雲助にも慕われていた様がみられる。お墓には徳利と盃が浮き出ている。
名前 |
雲助徳利の墓 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.1 |
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旧東海道をテクテク歩くと、突然、出会ったお墓。こんな可愛い形のお墓は珍しい!自分ものんべえなんで、嬉しかった。