市場城跡で秋桜と紅葉を満喫。
市場城跡の特徴
市場城は鱸氏によって築かれた山頂380mの山城跡です。
石垣や珍しい竪堀群が残り、歴史を感じる散策が楽しめます。
四季桜と紅葉が美しい秋の名所としておすすめです。
市場城は標高380mの山頂に鱸(鈴木)氏によって築かれた山城です。現在残る石垣は天正11年(1583)頃、改修された時に造られたものです。1周15分程度の遊歩道が整備されていて、多少急な坂はありますが、歩きやすくなっています。本丸周辺の石垣、畝状竪堀群、枡形門跡など30分程度で中世と近世のハイブリッドな山城跡を楽しめます。
愛知県豊田市市場町城にある山城跡。豊田市と言っても、だいぶ愛知県中央部北端の旧小原村。岐阜県恵那市明智町が近い山奥です。そのせいか、愛知県では珍しい竪堀群があるなど、恵那の明智城と似ている点もあります。百花城乱を制覇しようとする人は、ここか武節城が最後になると思います。
山城ではあるが良く整備されていて、歩き安く散策が容易。トイレ、無料駐車場もある。石垣や竪堀等がよく残っていて見応えがあります。案内板に沿って写真を撮りました。
入り口近くに駐車場がありアクセス面はよい見所は天正年間に築かれたとされる石垣で本丸の周囲に残されているその他に愛知県内では珍しいとされる竪堀群が見られる。
市場城はかなりおすすめの城です。市場城の標高は390mと高いが、至近に駐車場があり、そこからだと60m程度の比高なので気軽に登ることができます。豊田市が丁寧に整備をしてくれており、遺構を順番にたどることのできる周回路があります。道、遺構ともにたいへんきれいに整備してくれています。見どころは主郭下の石垣(相当きれいに残っています)と主郭西北側の畝状竪堀群(三河地方では珍しい)でしょうか。市場城は鱸氏代々の居城だったそうです。鱸氏は元々は足助城の鈴木氏の配下だったようですが、後に自立。その後、徳川家康に従い功を上げましたが、家康の関東転封に従わず退去させられたようです(秀吉に睨まれた?)市場城もその後廃城となりました。市場城は城主も含めマイナーですが、国人領主の城とは思えない規模と特に石垣遺構が見事です。整備も行き届いており、見に行く価値は存分にあります。
千田先生が、再調査したほうがいいと、オススメの市場城跡へ行ってきました。道は、歩き易く整備されており、30分くらいで、見学できました。小原の四季桜が、結構ありましたので、満開の時期なら、なおいい散歩コース。石垣が、素晴らしい。かなり大きな山城と思いました。山城ファンの方、是非お出かけください。
駐車場がしっかりしていて、トイレも有り安心して登城できます!ゆっくり散策しても2、30分ほどでまわれます。体力に自信がなくても大丈夫です。古い石垣、広い本丸、竪堀、枡形門など遺構もとても見どころがあります。奥行き、高低も感じられて、立体的な良いお城でした!
豊田市の小原地区にある市場城跡は標高380mにある山城跡です。現在見られる城の遺構は、四代城主鱸重愛が1583年に改修したものとの説明文がありました。城内は順路に従って左周りに進むと「市場城主の供養塔」→「空堀」→「櫓の石垣」→山頂の「本丸跡」にたどり着き、本丸跡の西側には「二の丸跡」があります。山頂から下ると、「帯曲輪」→「竪堀群」→「枡形門」→「さんざ畑」と呼ばれている家老屋敷跡に着きます。写真を撮りながら、ゆっくり歩いて約20分でした。桜が咲く時や紅葉の時に、再度行って見ようと思いました。
道路沿いの駐車場(328m)から城址(390m、案内板には380mって書いてありますが、地形図を読むと390mが正しいと思います)へ60mほど登って本丸到着。立派な石垣に囲まれた山城でした。紅葉の盛りまであと1週間、11月中旬以降が見ごろなのでしょうか。
名前 |
市場城跡 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0565-32-6561 |
住所 |
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評価 |
4.2 |
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登城口向かいに駐車場(普通車11台)あり。トイレ完備(きれいです)。周遊でき、写真等撮りながらで、約1時間ほどで見て回れます。整備されており、歩きやすい。見所、多数あり。少し四季桜が咲き始めていました。