緑に溢れた天台宗の寺院。
三千院の特徴
京都の大原に位置する三千院は、平安時代から続く歴史ある天台宗の寺院です。
様々な表情を見せる苔むした庭は、緑に覆われて美しい景観を楽しめます。
阿弥陀様の独特な大和座りを観ることができる特別なスポットです。
日曜日に行きましたが、日本人の方は殆どおらず台湾や中国の方が多かったが、日本の人にこそ行って欲しい素晴らしい場所です。とにかく綺麗に手入れされていて、ゆっくり歩くだけで楽しいです。ただすずめる場所は少ないので、ほんとに暑い時期は対策がかなり必要と思います。
京都、大原にある1200年前に天台宗開祖の最澄が開いたと伝わる古刹です。今の場所に移転されたのは明治以降なのだそう。青蓮院、妙法院と共に有名な門跡寺院として高い格式を保っています。門跡というのは、皇族が住職を務める特定の寺院のことを指すそうです。そんな理由で、皇室にまつわる歴史的建築物や文化財が多く見られます。ですが、絵のように美しい庭園が何はともあれ一番の見どころ。この日は生憎の雨な上、桜も紅葉もない中途半端な閑散期。けれど、さすがの三千院。自然部門きっての美しい池回遊式の「聚碧園」も、しっとりと苔むした「有清園」も心が洗われる静謐さと美しさでした。よくJRのキャンペーンポスターなどで見掛ける「わらべ地蔵」もいちいちかわいかったです。なかなか前進できないほど、見どころ満載の素敵な三千院で静寂を満喫できました。
三千院は8世紀、最澄の時代に比叡山に建立された円融房に起源を持つ天台宗の寺院で、平安後期以降、皇子皇族が住持する宮門跡となりました。御殿門を入ると境内は広く、いくつもの建物がありますが、最も有名なものが往生極楽院とその庭有清園でしょう。往生極楽院内には、阿弥陀三尊像(国宝)があります。有清園は、木立と苔が素晴らしい。春は桜とシャクナゲ、夏はアジサイ、秋の紅葉、そして雪景色と移ろいゆく四季が美しい。この中にあるわらべ地蔵はどれもフォトジェニックな可愛さ。ご朱印ですが、確か3箇所で御朱印が頂けるため、自分がどれがほしいのかを明確にして行かないとお金がかかります。円融蔵は、ミュージアムショップになっており、こちらでご本尊である薬師如来像の御朱印が頂けます。素敵なところです。
京都駅からバスで1時間以上かかるので、洛中の社寺に比べて観光客は少ない。我々が訪問したのは午後4時前後だったので、静かに拝観できた。小雨の中、際立つ苔の緑とそびえ立つ杉が美しい。静寂の中て庭園美を堪能できた〜中国人のツアーバスが来るまでは…祈りの場では、礼儀として大声はやめてほしいなぁ。
土曜日の10時半前のバスで京都駅から向かいました。バスは四条あたりから満員で1時間ほど乗らなければならないので立ちっぱなしの方はつらそうでしたので、一本遅らせてでも座れるバスをオススメします。紫陽花祭の期間中でしたので、つくばいなどに飾り付けがされていたりして日がさすととてもキレイでした。外国の観光客も多かったですが、京都市中と比較すると人出はマシな印象です。(三千院には何度も来たことがありますが、オーバーツーリズムのせいか、今までで一番の人出ではありましたが。)お庭の前に簡単なお茶席なども用意されており、羊羹とお抹茶で600円とのこと。休日だと常に満席に近く、ゆっくり過ごすのは難しいかもしれませんが、雰囲気を味わうには良いかもしれません。
2024年6月旅行社の日帰りバスツアーでお友達4人で訪問しました。屋内の縁側から眺める庭園は手入れが行き届いていて気持ちよかったです。屋内はもちろん素晴らしいですが屋外はさらに素敵な景観が続きました。よく教科書で見た景色も見ることができ緑苔の美しさに癒されました。院内回ると途中可愛いおさな六地蔵さんが佇んでいました。可愛くて穏やかなお顔の地蔵様たちが並びとてもよかったです。中に文鳥っぽい鳥を頭にのっけたお地蔵様は微笑まずにはいられないほのぼの感があってめちゃイイ感じでした。鎌倉大仏様を石仏で表した仏様など見応えある庭園でした。拝観料払ってでも行く価値あると思いました。
4年ぶり3回目の訪問です。最澄上人が創建した古刹で、天台宗五箇室門跡の1つです。紅葉 山桜 紫陽花など季節毎の趣きが楽しめます。京都駅からは一番無難な方法で行きました。国際会館まで地下鉄で行き、京都バスに乗り換えて、揺られること約30分で大原のバス停に到着です。その後、緩やかな山道を10分ほど登ります。山道と言っても、とても歩き安く、川の流れる音やお土産屋さん等、目に入る景色を楽しみながらの歩き道になります。
平日にお参りさせていただきました。観光客も少なく落ち着いてお参り、散策できました。三千院すぐそばまで車で行けますが、ぜひ手前の方で車を駐車して(300円のところあり)徒歩散策されることをおすすめします。参道途中のカフェなどは休んでおられるところも多かったですが苔むす石垣、木漏れび、川のせせらぎを楽しんでください。庭園の杉苔の美しさ、素晴らしかったです。堂内は撮影禁止だったので写していません。お庭でずっと膝をついて手入れしておられる方が何人もおられました。あの美しいお庭を維持するためのご苦労を有り難く思いました。
2022/6/24に参拝。782~806年頃に建立された天台宗の門跡寺院です。境内は広大で高低差もありますので、歩きやすい靴がお薦めです。拝観料は700円です。駐車場はありませんが、民営駐車場が多数あります。坂の上の一番近いところで400円ですが、逆に坂の下は500円と高くなります。道が狭いので、運転に自信がない人は坂の下か、途中にある駐車場の方が無難ですが、タクシーは普通に上ってきます。私は上に停めましたが、下から歩くと結構あります。紫陽花を観に行きましたが見頃でした。他の名所と比べると、それほど大規模ではありませんが、お寺自体見応えがあるので、足を運んで損はないです。往生極楽院に広がる苔は鮮やかなグリーンのカーペットのようです。御仏の阿弥陀三尊像は国宝に指定されています。お堂の天井の「舟底」や左右の菩薩の「大和座り」も見逃さないでください。大原は秋の紅葉が一番混むと思いますが、夏も良いですよ。
名前 |
三千院 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
075-744-2531 |
住所 |
|
HP | |
評価 |
4.5 |
周辺のオススメ

比叡山巡りを終え、横川地域から此方まで車で20~30分との事で来てみました。調べた所、付近に無料駐車場らしき所は無さそうなので、一か八か一番近くでしかも安い(確か¥400)有料駐車場に細い坂道を対向車を気にしながら向かってみると、丁度1台空きが有りラッキーでした。三千院までは徒歩3~4分、門前にはお店が並び結構な賑わいです。中に入ってみると東南アジア系の人達を中心に更に賑わっていました。三千院というと、我々の世代は歌でお馴染みで、もっと静かでこじんまりとした印象でしたが、回ってみると結構敷地も広く、立派な日本庭園や苔むした庭、可愛らしいお地蔵さん等を見ながら点在する御堂を回ると何となく癒される感じでした。ただ、もう少し人が少ないと良いのですが・・。