新しくなった額と立派なお社の伊射奈伎神社。
伊射奈伎神社の特徴
福井県大飯郡おおい町の佐分利川の上流に位置する神社です。
立派なお社が参拝者を迎える神聖な場所です。
新しくなった額が印象的で美しさを感じさせます。
大変立派なお社です。
額が新しくなっていました。
名前 |
伊射奈伎神社 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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HP |
http://www.jinja-fukui.jp/detail/index.php?ID=20160106_155940 |
評価 |
3.7 |
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伊射奈伎神社(いざなぎじんじゃ)は福井県大飯郡おおい町福谷の佐分利川の上流域で大飯高浜ICから北西1kmに鎮座する神社です。ご祭神伊邪那岐命旧社格郷社延喜式神名帳にある、大飯郡7座の式内社(小社)広い境内は、地元住民の方々から大切にされているようで、綺麗に整理されており、鳥居、社内案内板、灯篭、手水舎、巨木、狛犬、拝殿、覆屋、本殿、境内社などがあります。創祀年代は不詳ですが、明治までは天満宮と呼ばれていたそうで、佐分郷十七ヶ村(野尻、父子、満願寺、広岡、神崎、岡安、笹谷、鹿野、小車田、佐畑、石山、久保、福谷、安井、川關、川上、三森)の大社として崇敬されていたらしいです。鳥居には「伊射奈伎神社」と記された木製の扁額がかかっています。境内社には稲荷社、八幡宮などがございます。巨木・古木が多くあり、ウラジロガシは福井県指定天然記念物で、ツガ(栂)はおおい町指定天然記念物となっております。その他にもサカキ・タブノキ・シイ・ツバキがあります。社内案内板天章文と写経おおい町指定文化財周文写経(5巻)管理者福谷区(1巻)・おおい町(4巻)指定日昭和63年8月1日材質技法紙本墨書時代室町時代前期周文は室町時代中期の画僧で、字は天章、号は越渓と称した。画を室町水墨画の先駆者である如拙から習得したと思われ、後に如拙の後を継ぎ足利幕府の御用画師となった。周文の画風は雪舟や小栗宗湛など多くの水墨画家に継承され、東山文化の開花につながった。伊射奈伎神社は、昔「福祥山隆興寺天満天神」と称佐分鄉17ヶ村の大社であった。この社前に「善「楽寺」という真言宗の別当寺があったとされ、周文3年ほど身を寄せていたと伝えられている。この善楽寺において大願を抱いて五部大乗経200巻を写経100巻を綾部市奥上林の君尾山光明寺に、残り100巻を天満天神に奉納したと伝えられ、現在41巻が遺されている。写経の末葉には「時に応永十三年(1406)丙戌五月二十二日若州大飯郡佐分鄉善楽寺に於いて大願主周文謹んでこれを書す」と奥書が記されている。おおい町教育委員会おおい町文化財保護委員会(2023/1/22撮影)