紅姫様と道真公の伝承。
紅姫稲荷社(紅姫天王)の特徴
菅原道真公の娘、紅姫様を祀る独特な神社です。
太宰府の歴史を感じる、篠栗町の隠れた名所です。
幼い紅姫様と熊丸君の伝承が魅力のスポットです。
901 年に菅原道真公が大宰府に左遷されたとき、御奥方が病床にあったため、幼い紅姫様と熊丸君を大宰府に連れていかれた。翌年秋に熊丸君が夭折され、数か月後に御奥方が他界された。その十日後に道真公が,薨ぜられ、幼弱な紅姫だけが取り残された。紅姫は亡き父から託された密書を四国の長兄高視卿に届けるために密かに大宰府を旅立った。藤原氏の追手が迫る中、若杉山麓の当地に御身をひそめられ、山上の若杉太祖神社に御守護を祈願されたが、いつしか刺客に探知され、非業の最期を遂げられた。地元の人々は紅姫様のご悲運を憐れんで、祠を建立し、稲荷神としてお祀りしてきた。
まさか、ここに道真公の娘が祀られているとは、知りませんでした。高知に居る兄に会いたい一心で、太宰府から歩いて、この地で命果てた紅姫の無念さを思うと胸が裂ける想いです。哀れ過ぎます😭
菅原道真の娘、紅姫を祀る神社です。
名前 |
紅姫稲荷社(紅姫天王) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.4 |
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太宰府の山を北側へ越えた篠栗に、道真公の娘の伝承が残っているとは、思いもしませんでした。