多田銀銅山の間歩、無料体験!
青木間歩の特徴
多田銀銅山遺跡にある唯一の坑道、青木間歩を無料で見学可能です。
明治以前の手掘り坑道を歩ける貴重な体験ができます。
都市部近郊で散歩を楽しむ途中、驚きの歴史を発見できます。
多田銀銅山遺跡の中で唯一、坑道内を体験できる間歩(まぶ)、すなわち坑道です。中は電灯が付いてます。
無料で入れる。ここは青木間步と露頭掘の跡がセットになった場所。間步の意味がわからないので調べると鉱石を取るために掘った穴とのことだった。案内板によると青木間步は全長約57m、江戸時代の堀跡を昭和30年代に日本鉱業㈱が試掘したとのこと。坑内は短いのに意外なほど涼しい。何も知らないとただの穴ですぐ終わりやん…だが、悠久の館で勉強して来たのでこれがこうなんだろう…と興味深く見学できた。(2024.7.3)
以前コロナ禍に行ってゲートが閉められていたので、再度の訪問。「間歩」は鉱石を取るために掘った坑道のことで「まぶ」と読みます。長さは57m。歩けるところは、昭和期に鉱脈探索のために江戸時代の坑道を削岩機で拡張した坑道らしいです。周辺に生えているアオキの木からその名が付いたようです。09:00〜17:00であれば自由に入れます。入場料無料。坑道入口と悠久の館にヘルメットも置いてありますが、頭上を注意すればそう必要性はそう感じません。足元もしっかり舗装されています。入ってすぐのところに「ようこそ!」位だけ話すセンサー式の放送装置があります。いきなり大きな音なので、結構驚きます。何か解説してくれるわけではないのでなんで置いたのか。何箇所か鉱脈が見えるところがあり、興味深いです。中は年中10〜15度くらい。「ペットの同伴はご遠慮ください」とのことなので、ペットは連れて入れません。駐車場はそばにはなく、多田銀銅山悠久の館に停めて8分くらい歩くか自己責任でそばの神社のあたりの道の脇に止めるかしかありません。
R5. 9/3訪問多田銀銅山・悠久の館から、なだらかな山道を登ること、約10分ほどで着きます。『青木間歩』木でできた鳥居みたいな入り口は少し狭く、特に背の高い方は頭上に注意しながら、その坑道を進みます。内部は、年間を通して気温15℃ほど。ポタポタと雫が垂れてきたり、鉱脈の色合いを感じたりしながら狭い道を進むこと、約50メートルで、行き止まり。少し物足りなさはあるものの、非日常的な感覚を味わえたり、大阪池田・兵庫川西から程近い場所に立地してたりすることから、気軽に行きやすいことは利点です。
無料。真夏でも中は20度以下。鉱脈を確認できる。
資料館から600mほどにある入れる坑道。散歩しながら行けます。坑道の中は、天然のクーラーでもちろん無料で入れます。
明治以前の狭い手掘り坑道が手軽に見学できるのに感動。また、精錬のための焼成・溶融窯と山を駆け上がる煙道痕跡も当時の技術力に驚き。
多田銀山で唯一入場(9時~17時迄)できる間歩です。しかも悠久の館と同じく無料です。往復5分位の短い距離ですが、鉱山の歴史や当時の大変さが感じられてとても、良かったです。有難うございました。
7月下旬に訪問しました。外は溶けるような暑さでしたが、洞窟の中は天然のクーラーで、とても快適!洞窟の奥は20メートルくらいあり、ちょっとした探検気分が味わえます。洞窟の手前には小川もあり、お子さんと一緒に水遊びをするのもおススメです。暑い夏でも無料で楽しめる穴場スポットです。私のブログ「宝塚まちかど放浪記」でも、青木間歩の見どころや駐車場情報などを紹介しています。ブログの検索窓で「多田銀山」か「青木間歩」で検索するとヒットするので、行かれる際の参考にしていただければ幸いです。
名前 |
青木間歩 |
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ジャンル |
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電話番号 |
072-766-8709 |
住所 |
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評価 |
3.9 |
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無料の坑道(間歩;まぶ)見学施設です。高さが低いところもあり、頭をぶつけないように館でヘルメット(無料)を借りてください。緑青のついた鉱脈跡が見れます。標識に従い、少し登れば露天掘り跡も見学できます。