大船山の風格ある禅寺、舟寺。
大舟寺の特徴
敏達天皇が要請した日羅上人の歴史があるお寺です。
大船山に建立された大舟山式盧庵が魅力的です。
茅葺き重層の鐘楼と大きな榧の木が印象的です。
敏達天皇の要請により583年に百済から来日した日羅(にちら)上人は、この地の西にある大船山に修験道場として大悲尊像を安置した大舟山式盧庵(別名舟寺)を建立しました。舟寺はその後荒廃が進みましたが、約千年後の1677年に別伝禅師が現在地に移転、中国から彼の師匠である慧林(えりん)禅師を招いて開山としました。ちなみに慧林禅師は福建省黄檗山萬福寺(古黄檗)の隠元(いんげん)禅師の弟子です。このお寺、移転前は山中にあった証拠として、参道左側に町石が残されています。町(ちょう)とは昔の距離の単位で約109mほどであり、参道の1町ごとに石柱などを置き、参拝者に対して距離の目安と道しるべとしての機能を果たしていたものと思われます。また境内には大きなカヤの木があり、根元から高さ約1.8mのところから幹が三本に分かれているところから、別名「三宝のカヤ」と呼ばれています。その他、2層の茅葺屋根を持つ鐘楼など見どころの多い古寺です。
黄檗宗の禅寺です大きな榧の木と茅葺き重層の鐘楼がとても印象的でした。本堂に祀られている聖観音菩薩立像はとても穏やかな顔をされていました。また訪ねてみたくなるお寺さんです🤗
訪れるには良いお寺です。 1677年に建てられ、山の斜面にある寺院の後継です。北西の大船山。 thatき屋根の2階建ての鐘楼はこの地域では珍しく(この地域のほとんどの寺院にはオープンフレームの鐘楼があります)、門のそばの古い木は市指定の保護文化財です。車でお越しの方は、駐車場の容量はそれほど大きくありませんが、かなり離れているので、そうする必要はありません。それを使用するのはあなただけである可能性が高いです。(原文)A good temple to visit. It was built in 1677, succeeding a temple that was located on the slopes of Mt. Oofuna-yama to the northwest. The thatched-roof two-storey belfry is unusual for the area (most temples in the region have open-frame belfries), and an old tree by the gate is a municipally designated protected cultural asset. For those coming by car, the car park is not hugely capacious, but being very much out-of-the-way, iit doesn't have to be: you are likely to be the only vehicle using it.
名前 |
大舟寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
079-569-0196 |
住所 |
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HP |
https://www.city.sanda.lg.jp/soshiki/15/gyomu/rekishi_bunkazai/minwa/3751.html |
評価 |
4.4 |
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風格のあるお寺です。鐘撞堂が特徴的。古く大きな木々がたくさん。参拝者駐車場あり。