一途な想いを秘めた女官たちの墓。
花山院と十二妃の墓の特徴
花山院を慕った女性たちの静かな墓所です。
弘徽殿(こきでん)祇子を含む12妃の塚があります。
時を越え語られる悲しい物語が魅力です。
花山法皇の妃の弘徽殿(こきでん)祇子と11人の女官の墓が、ひっそりと静かに祀られていました。花山法皇と十二妃の数奇な生涯を偲んできました。
出家した花山院を慕って集まった女官たちの塚です。このあたりは地名を「尼寺(にんじ)」といいます。山の上にある花山院御廟と向かい合っているので、訪れた時は感動しました。大河ドラマ「光る君へ」でも出てきますので、ここを訪れる人も増えるといいなと思います。
花山法皇を案じて都より馳せ参じた女御・女官たちの墓所、法皇の座す寺は女人禁制の為、彼女らは麓に草庵を結び暮らしたという。それ故この地を尼寺(にんじ)と言う。
花山天皇が出家し法皇となり三田に隠棲した際、花山院を慕い追ってきた妃の弘徽殿(こきでん)祇子と11人の女官のお墓です。駐車場あります。
11月15日に訪れました。紅葉はまだ7分位でしたが、落ち着いた趣で秋を感じることができました。
目の前にある公民館の駐車場に車は停められます。お墓よりも敷石に首の取れたお地蔵さんを使っているのが非常に気になりました。
花山院菩提寺参拝の折に立ち寄りました。ひっそりとした場所でした。
参拝は1630まで急坂が続きます、5時までと思って急いで行ったけど、タイムアウト、できれば時間統一してください。
花山院の十二妃の墓。尼寺北のバス停の近く。
名前 |
花山院と十二妃の墓 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
https://www.city.sanda.lg.jp/soshiki/15/gyomu/rekishi_bunkazai/minwa/1916.html |
評価 |
3.7 |
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花山院を慕ってとの事ですが一途な想いは時を越えて語られる。