法華題目石に癒される、尾針神社。
低いブロック塀に囲われた一画に、法華題目石を中心として地神水神、大覚大僧正碑の三基があります。「備前」「備中」と言われた岡山県南には、他にもこのように題目石と大覚大僧正の石碑が多く祀られています。ちなみに津倉周辺でも、ここ別所の他に。伊福東町公会堂・伊島コミュニティハウス・万成公民館と、合わせて四箇所に題目石が見られ、「岡山の地に、初めて日蓮宗を広めたのは、大覚という僧である」と言われていて、「備前法華の祖」と仰がれています。
名前 |
地神/水神/大覚大僧正碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
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台湾の台中から来て、近くの尾針神社と尾針神社の末社である日之神社を訪れました。そこから出た後、この場所を見つけました。ちょうど近くの年配の女性が掃除や水撒きをしていました。その方によると、この付近には同じようなものが多く見られるのは、ここに日蓮宗の妙林寺があるからだそうです。ここで一番大きな碑は、「南無妙法蓮華経 日蓮」の碑です。