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『海一粒』という『どっちの料理ショー』でも取り上げられたことある、最高級の天日塩をソルトビーで作っています。お年を召した地元の元漁師や農家の方が、真夏のビニールハウスの中で懸命に作った天日塩の味は天下一品です。そのため、『海一粒』の供給力は脆弱で、常に品薄状態です。機会あれば、『海一粒』をお買い求めになっておくことを、強くオススメいたします。また、ソルトビーがある場所は、弁慶の父、田辺湛増(たなべたんぞう)が、紀伊半島から流れ着いた場所という歴史的な場所でもあります。『佐賀町農民史(佐賀町農業協同組合:1983年発行)』のp.394によると、周知の通り弁慶は源氏側で源義経と共に戦ったものの、湛増はなんと出自は源氏であるものの、湛増の妻が平家だったために平家側で戦っていたそうです。ただ、壇ノ浦戦いで源平合戦が終わった後は、出自が源氏であるということで、難を逃れた湛増だったが、紀州熊野にはいずらくなり、西へ西へと島伝いに移動し、平家の味方が多かった四国に渡っていきました。そして、居を構えたのが熊野浦というわけです。ちなみに、湛増が紀伊半島から来たことから、熊野浦でも紀伊半島で作られているような柑橘類の栽培がなされているとも言われています。現在の生活にも、過去の歴史の影響が色濃く残っています。