歴史ある千手山の静寂な境内。
千手山 普門寺の特徴
千手山 普門寺は、遠州三十三観音霊場の十二番札所です。
歴史あるお寺で、長野の善光寺との繋がりがあります。
本堂の撫で仏に触れることをぜひおすすめします。
旧大須賀町には20ヶ寺以上の寺院を数えますが、その中でも千手山 普門寺は最も長い歴史を有しています。案内看板を見ると、往時の寺域はほとんど山全体に及ぶほど広大だったようです。普門寺は文武天皇の勅命により飛鳥時代の704年に行基菩薩が開創したとされる古刹で、初めは法相宗でしたが、後に天台宗にと改宗しました。その後、戦国時代には堂宇の多くを兵火により焼失しましたが、初代横須賀城主大須賀康高公によって諸堂が再建されました。池の中に建つ朱塗りの弁財天堂は、平安時代に平重盛が安芸の厳島から勧請した伝えられています。他に観音堂および善光寺堂の三堂により普門寺が構成されています。遠州三十三観音霊場の第十二番札所でもあります。写真は本堂の観音堂と弁天堂です。
全てのお堂をお参りするには軽登山な支度が必要と思われます。
歴史あるお寺さんというだけでなく、毎年行われる年始のイベントには必ず参加しています😊住職さんも素晴らしい方です。
檀家ではありませんが、宗教ですので、コメントは控えさせていただきます。
本堂の賽銭箱の向かって左手にある撫で仏に手を触れる事をおすすめします。自分が治したい所に手を触れると痛みが取れ、治ると言われているそうですよ。私も心なしか体が軽くなったような気がします。弁天堂は古いけどキレイで、彫り物が美しく軒下には、十二支が彫られていますよ、(木目を生かして彫られています。)弁天堂の周り(池の外)を一周して自分の干支を探して見るのもいいかもしれませんね。少し遠いのでカメラの望遠を使って見るのがおすすめです。
長野の善光寺との繋がりのあるお寺だそうてす。
長藤が見頃です。
慶雲元年(704年)文武天皇の勅命により、行基が千手の峰に立てたのが始まりといいます。千手山、普門寺は天台宗の寺院です。本尊は聖観音菩薩。遠州三十三観音霊場の12番札所になります。創建当初は法相宗でしたが、14代から天台宗になりました。治承元年(1177年)平重盛が高倉天皇の病気平癒と海上安全、船中無難を祈願して寺を現地に移し、諸堂を再建すると共に、最澄(伝教大帥)の作と言う聖観音菩薩を安置しました。隣接して寺の鎮守として八所神社があります。境内には弁天堂が池の中にあります。弁天天、毘沙門天、大黒天が祀られています。また、善光寺堂には信濃の善光寺より、一光三尊阿弥陀如来像を分霊して祀り、不動堂には波切不動明王が祀ります。近郷にない、歴史の古い寺院です。
静かで落ち着ける場所です。そして御住職はとても気さくでお話しが面白いです。
名前 |
千手山 普門寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0537-48-3921 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.9 |
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遠州三十三観音霊場 十二番札所 天台宗 聖観音菩薩。