米朝ゆかりの静かな天神社。
九所御霊天神社の特徴
自動販売機でおみくじが引ける珍しい神社です。
3代目桂米朝ゆかりの神社で歴史が感じられます。
学問の神様として受験生の参拝者が多いです。
厄除けの案内がありますが、静かな神社です。2号線からの通路に鳥居があります。東姫路駅から遠くありません。
今は珍しくなったおみくじの自動販売機があり、24時間いつでも100円にて占えます。
天神社だとの事で、娘の資格の祈願へ訪れました!!初めて、周りもゆっくり見る事ができて雰囲気ある神社でした(*^^*)神主さんが居たので声をかけて、お守りも購入できました(╹◡╹)地元の人は、よくしてくれる(*^^*)と。ここの神社が好きな人も多く居ます。
姫路出身の芸人、芸能人、有名人は結構います。古いところからですと藤岡琢也、高田賢三、美木 良介、芸人のぜんじろー、ネプチューンの名倉潤、オクラホマの藤尾、最近ではミルクボーイの内海、アイドルの松浦亜弥などなど。中でも姫路出身で先日89才で亡くなられた人間国宝の落語家・3代目桂米朝(本名・中川清)の父と祖父が、昔は当社の宮司職でした。米朝さんも神主の仮免許を持っていたらしいです。以下神社の説明です。兵庫県姫路市大善町にある神社。神屋天神社・市之郷天神・松本天神とも呼ばれる。境内には4つの摂末社も祀られている。1573年(天正元年) - 1592年(文禄元年)は五柱を祀っていたが近世になってから主祭神の少彦名命を含めた九柱を祀るようになった。石造の大鳥居には、1864年(元治元年)4月に御国産江戸積仲間の寄進である事と、旧飾磨市を指す「市別府」が刻まれている。この他、寄進された玉垣には、江戸産物会所、羽州・最上・庄内酒田・奥州・仙台などの東北地方の商人、御国産江戸積仲間で姫路藩大年寄六人衆の山本佐七郎・内海荘右衛門などの名が刻まれており、幕末の姫路の木綿流通などを知る史料となっている。
兵庫県立歴史博物館の「人間国宝桂米朝とその時代」の図録を見て興味を持ちました。米朝師匠、本名中川清、中川家は姫路藩の士族で明治以降士族の商法で失敗の後、祖父栄次郎が宮司となったが、米朝の父延太郎は外地に赴き米朝は大連で生まれた、その後父が神職を継いだが、12歳にして父も無くなり、神職を継ぐべく神職の資格も取得、しかし中学卒業し、大東文化学院の門をたたいたのは本音は落語への道だったという。思ったより立派な神社で、中川清として宮司さんをしていたらと想像してしまいました。
行った後に知りましたが「上方落語中興の祖」と言われた人間国宝3代目桂米朝さんゆかりある神社だそうです。初穂料¥6000にてお祓いをして頂きました。何か心に安らぎは感じられますし、授与品として厄災祓大神符/厄除御守/厄除絵馬を頂けて、申し訳ないながら信心深くない私でも守って頂けている感じがして、ありがたかったです。神社内は鳥が安らぎ、非常に落ち着いた雰囲気です。その後、御神籤で大吉を頂きましたが、「淫事にふけったり遊びに走る事なく」と戒めを頂きました。淫事にふけっちゃダメよとアドバイス頂いたのは初めてで、大吉だけどインジしたらキョウになるという米朝さんの落語なのかと妙なありがたみを感じました。
聖域・霊域として、良いと思います。
海運業にゆかりがある神社で玉垣には奉納者の名前や屋号が刻まれています。
米朝師匠ゆかりの神社。
名前 |
九所御霊天神社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
079-284-0858 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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姫路市にある神社、国道2号線を神戸方面に向かい左手にある。駐車場も広い。厄除けで有名。人間国宝だった落語家桂米朝師匠ゆかりの神社(戦前は実家であり祖父、父が神職だったらしい。ご本人も禰宜を務めたこともあったらしい)だとか。地元の信仰は厚そうだ。