熱海で語った夢、記念碑の下で。
若き日に立身出世を此の地で誓い、実現化❕記念碑を建立した3人に称賛。
名前 |
相翁松の碑 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0465-33-1521 |
住所 |
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HP |
https://www.city.odawara.kanagawa.jp/global-image/units/28778/1-20170620143626.pdf |
評価 |
2.5 |
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明治時代、当時東京帝国大学の学生であった坪野平太郎、阪谷芳郎、添田壽一の三人は熱海への旅行途中で休憩した老松の下で将来を語り合ったそうです。そして、「我々は親の恩恵により学問を修めている身であるが今、又、ここに爽快な景色を見、大いに英気を養うことができた。将来、立身したならば此の地に碑を建てよう」と約束したそうです。その後、坪野平太郎は- 第2代神戸市長に、阪谷芳郎 は 第12代大蔵大臣に、添田壽一は- 日本興業銀行初代総裁になったそうです。約束しあった日から23年を経て3人は老松の下に石碑を建立しました。碑は3人の分担で、坪野氏の書、文は阪谷氏の撰、筆者は添田氏だそうです。現在は十分な整備もされていないようですが、相模湾を望みながら夢を語り合うには十分な場所です。