久能山東照宮で感じる歴史の美。
久能山東照宮の特徴
徳川家康公を祀る最古の神社、久能山東照宮です。
美しい権現造の御社殿は、極彩色で細やかな細工が見どころです。
1159段の石段を登る際の絶景が、参拝の楽しみを倍増させます。
徳川家康の菩提を弔うため、元和2年に創建された久能山東照宮。全国に東照宮は数多あるが、鳳来山、日光、久能山が三大東照宮だとか。経路は2つあり、バスを乗り継いで久能山下から参道を登るルートと日本平までバスに乗り、ロープウェイで東照宮に降りて行くコースがある。バス停の案内にアプリで交通代・参拝料(博物館見学含む)で2000円とあり、「RYDEPASS」というアプリをダウンロードし、登録を済ませ、セット券を購入する。静岡駅から日本平までは明るいうちは1時間に1本程度で40〜50分位で到着。日本平は300m位の台地で、ヤマトタケルで有名。神社仏閣でケーブルカーやロープウェイで上がって行くことはよくあるが、降りて行くロープウェイで参拝するのは初めてだ。眼下には太平洋が広がっている。戦国時代は今川、武田、徳川が血を血で洗う戦いが繰り広げられたとは思いを馳せることががはばかれるくらい平和な景色だ。その名残はこの久能山がかつては山城としての機能を有していたという歴史くらいだ。日光東照宮に行ったのは修学旅行くらいで記憶は定かでないが、もっと広大でもっと煌びやかだったと思う。境内には竹のアートと思われる装飾があちらこちらに施されている。参拝して驚いたのは、神殿には、家康の他、頼朝と秀吉も祀られている。頼朝は武家の棟梁として納得いくが、自らの手で滅ぼした豊臣のアイコンを祀るとは。また、信長はノット眼中なのも興味深い。博物館では、大河ドラマや漫画で出てくる家康愛用の眼鏡、鉛筆、薬の摺鉢や時計などを実際に眼に出来て面白かった。特に茶杓が象牙であったのは、少し笑けた。甲冑も大河ドラマで見た物が確かに見ることができた。秀吉などが身につけてた甲冑はビックリするくらい小さいが、家康のこれはサイズ的には少し小さい位で違和感までは感じなかった。こんなところで戦国の英傑に直に近寄ることができたと実感する。自筆の書を見るより肌感覚で妄想が飛躍する。また、ここには家康所蔵の茶道具や名物も敢えて展示さていないのも、私に蓄積された家康像を壊すことはなかった。眼前広がる駿河湾でとれる鯛をかやの油で揚げた天ぷらが無性に食べたくなった。
絶対に外せない静岡県の観光名所です。国宝や重要文化財のオーラを感じる事ができました。階段登るのが少し大変ですが、行く価値はとても高いです。
2024.11.3 3回目の訪問。駿河湾フェリーの船内で乗船者は限定の御朱印を買えるというチラシを見つけので急遽寄ることに。初回は週末に麓から1,159段の階段を登り、2回目は平日にロープウェイで降る。今回は連れの体力を考慮しロープウェイを選択。過去2回ともすんなり行けたので軽く考えていましたが、3連休の中日だったので激混み。ロープウェイに乗るだけで1時間超。それでも久能山東照宮の人混みは問題ないレベル。帰りのロープウェイはすんなり乗れました。徳川家康公を祀った最初の東照宮。山の上なので境内はコンパクトにまとまっていますが見応え十分です。
家康公の最初の墓所。(今は日光)ロープウェイの混雑、また外人の団体が居ると至る所(山門の真下)に通れなくなる程集団で溜まるので注意。ロープウェイを降りると直ぐに入場口。参道を登ると、山門、本殿、墓所と有るが、前記のように溜まってることが有るので、見易い所から回った方が吉。東照宮以前は武田氏の久能城だったらしく、石垣などの遺構が散見出きる。
日本平夢テラス側からロープウェイで行きました。建物自体は非常に色彩が綺麗でしたが、山に作られた施設なので階段が多く、一段一段の段差が大きいので一番上の家康公のお墓に行くまでに何度も休憩しながら30分以上掛けて登りました。神主さんや巫女さんなど、そこで働く方々はロープウェイを使用せず、麓から1159段の階段を登って通勤されるそうです。足腰に自信の無い方は気をつけて上り下りしてください。
相模湾沿いの細長い平地より石造りの鳥居をくぐり千百五十九段久能山東照宮までの石段を登り次第に眼下に望む景色の変化がとても素晴らしいですね。疲労感が積み重なってどうなるのやら?と思っていたら相模湾を借景として一望できる一の門に到達!木造りの額縁効果も有り本当に秀逸なマリアージュです。本殿の造形美も惚れ惚れします。家康公の墓所は格別です。
以前より訪れたい場所として行きそびれていましたが、来て良かったと思える荘厳な所でした。『元は久能寺、久能城とあり、城主今福氏が滅びた後に徳川家康のものとなる。家康死後、遺命によってこの地に埋葬され御廟所(東照宮)として今に残される。』との事。日光東照宮はもちろん素晴らしい建造物と思いましたが、こちらは更に高貴な感じがします。特に青の漆細工が朱の色と見事な対比で美しいです。唐門の彫刻は見事ですし、拝殿の装飾彫刻も見ごたえあります。更に左甚五郎作の家康の愛馬の彫刻や、逆さ葵など細かな見所も沢山あり楽しみながら散策できます。本来、1
2018年4月 徳川家康公の遺骸が葬られ祭られている。平和な世を作られた方に相応しい、美しい施設と環境です。いちごハウスの賑やかな呼び込みの国道150号からお土産やさん経営の駐車場に停め、海側の長い階段を登って参拝しました。階段は崩れかけた箇所もあり有名な場所なのに意外と整備されていない感じ。傾いた石造りの手すりに頼るとそれ諸とも落下してしまいそうな緊張感…。色々な意味で汗が出る。敷地内も段差があるので足元注意です。ですが登ってみると、極彩色の彫刻が施された絢爛豪華な建物の数々に目を奪われます。家康公の手形も見られて、ふくよかな感じの手を想像。境内にある博物館もお薦めで、刀剣や甲冑、当時の時計も凄かった。後になって「そう言えば日本平からロープウェイで楽に来た事あったわ…」と家族に言われ、翌日筋肉痛になったので早く思い出していて欲しかった。次回はそちらからのルートでお参りしようと思います。ただ階段側は暑い季節でなければ爽やかで眺望も良く、達成感もあって爽快な気分になれ、家康公の偉大さも余計に感じられるので良いですよw
久能山東照宮家康公が奉られている神社ロープウェイでは約5分で日本平から到着駐車料金も無料HPにロープウェイ割引が有りますがそちらでは拝観料や博物館の一体チケットは購入出来ませんまた、一体チケットはロープウェイは往復のみになりますもう一つは久能山下から階段を1159段上がって行く方法こちらは民間駐車場で200円から500円/日行きをロープウェイで行って帰り歩いて降りると久能山下から日本平駐車場まで約1.2Kmの登り坂になります。タクシーで600円位かと中は奥州平泉を小型化した感じですが煌びやかな宝飾もありゆっくり見て回れます。
名前 |
久能山東照宮 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
054-237-2438 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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ロープウェイで行ってきました。徳川家康のお墓があるのですが、日光東照宮にもあり、現在ご遺体がどちらにあるのか気になります。なにしろ、「日本で歴史上、最も重要な人物を挙げろ」という問いに対して、必ず名前が挙がりますから。あと、お墓周りに関し、もう少し手入れをしてあげた方が良いかと。