五日市鉄道の歴史を感じる。
五日市鉄道大神駅跡の特徴
昭和19年に廃線となった五日市鉄道の貴重な歴史が息づく場所です。
当時の信号機やモニュメントが保存され、鉄道ファンにはたまらないスポットです。
住宅地の中に隠れた廃線跡で、春には桜が美しい散策に最適な場所です。
大通りを走ってたら、鉄道施設を見かけたので、近づいてみました。なるほどですね。
昭和19年に廃線となった五日市鉄道の廃線跡を示す展示があります。五日市鉄道は昭和5年に立川〜拝島間で開業したのですが、戦争影響で近くに青梅線があるため不要不急線となり廃線跡となりました。途中駅のいくつかに往時を示す展示があり、こちらにはホーム、線路、台車等が展示されています。が、五日市鉄道のモノではなく青梅線のモノでした。鉄供出で何も残らなかったのでしょう。当時を示す痕跡は、ここから東側の道路と、拝島駅の南側には五鉄通りという名前で国立16号までの区間の軌道敷を再利用した道路があります。ゆるいカーブに鉄道を感じられます。立川駅側は途切れがちですが、徒歩や自転車で探しながら歩くと楽しめます。
昭和5年(1930)7月に開設された旧五日市鉄道の停留所跡です。五日市鉄道はやがて南武鉄道と合併し、その後は国有化されました。昭和19年(1944)10月には休止路線となり、そのまま廃止されました。大神駅は無人駅で、線路は右側の道路にありました。現在、駅跡地にはモニュメントが設置されています(レールなどは五日市鉄道とは無関係です)。春には見事な桜が見れます😊再訪 桜を見に訪問しました。
街の中を散策中に、こんな跡地を発見!住宅地の中に、ホームやレールまで残っていて、びっくりです。ぜひ一度は来てみてください。
五日市鉄道の大神駅の廃線遺構とモニュメントです。廃線跡は五鉄通りと呼ばれています。信号機と踏切は昭島駅にあったものと聞いてます。
昭島市にとってはアキシマクジラに次ぐ歴史遺産可と思います。小さな広場(ベンチが置かれているだけの小さな広場ですが、歴史を感じることができると思います)
当時の歴史がわかる貴重な場所です。産業遺産です。
旧五日市鉄道大神駅跡には、台車や信号機などが保存されています。台車の下のレールは、1982年製なので、当時のレールではないです。昭島は、こういう鉄道遺構をしっかり残しているところがスゴいと思います。
機関車の動輪のモニュメントが置いてあります。五鉄通りと昭和通りの交差しているところです。
名前 |
五日市鉄道大神駅跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
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散歩の途中で偶然に見つけた穴場でした通行中の方に説明していただき大変貴重な場所だったと感じました。