寸又川の秘境へ冒険を!
寸又川ダムの特徴
近くで見るには苦労とリスクを伴う寸又川ダムの魅力です。
古式ゆかしい電力所ダムの歴史を感じられます。
絶景スポットとして名高い寸又川ダムを訪れる価値があります。
近くで見るにはそれなりな苦労とリスクを伴います。
全容を見るのが難しい。戦前のダムである、付近の高規格の道路やトンネルのない時代の旧道、橋梁跡、林鉄の名残を探したり、当時を想像するのも面白い。
古式ゆかしいタイプの電力所ダム。非常に深い谷の下にある。冬場に降りてゆくと道まで戻れないレベルの傾斜通路。
名前 |
寸又川ダム |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.0 |
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寸又川の右岸の細い道を下流から進み、池の谷キャンプ場の少し先で封鎖され一般車両通行止め(1枚目)⛔路肩に駐車し自転車で脇から失礼し、落石や割れた舗装路(2枚目の先)、更にはやや強めの(ジムニーが喜びそうなゴツゴツした岩場含む)未舗装区間(3枚目)や怖すぎる真っ暗なトンネルのショートカット(4枚目)を挟み進むこと2km強/10分強で管理所へ下る分岐に到着。かなり下ると管理所前にして厳重に封鎖されいよいよ行止り(5枚目)⛔少し手前に更に脇道への分岐があり、其方の行止りの方が川へ近づけるも、辛うじて堤体が見えるのみ。ダム馬鹿にも限度があろうが、そこから川原まで8m強の崖(7枚目)をへばり付き慎重にゆっくりズリ落ちて漸く堤体を正面垣間見るという、撮り鉄ばりの無茶っぷりは自己責任にしても正直全くオススメできません…。とはいえ苦労して辿り着いた堤体は年季を帯びた佇まいに、(群馬の薗原ダムほど立派ではないものの)スキージャンプぽい減勢工、中電らしい赤いゲート、難攻ダム踏破の達成感はやはり何物にも代え難い気持ち良さがあるのもまた事実。これから訪問を検討される皆さんは体力と装備を整え、時間と準備を十分にしたうえで、節度を以て訪れてみてください。