田沼意次推しの史料館へ。
牧之原市 史料館の特徴
田沼意次を中心にした歴史展示が魅力の資料館です。
相良城跡に位置し、御城印が入館料で手に入ります。
田沼意次様記念館としての役割を果たしている貴重な場所です。
相良城跡の御城印は入館料込み200円安い。ここで勝間田城跡の御城印買えます。400円2枚カッコいいです。
母方の先祖が田沼意次の家臣だった?そう。小さい頃の記憶、相良の実家には太刀、脇差が数本あった。脇差は何故かいっぱいあって2本貰ってきた。小学3年の時に友達と真剣でチャンバラごっこをし歯をボロボロにして親に怒られた。というよりよくケガをしなかったなと思う。平日ふらっと立ち寄り。資料館周辺も徹底的に破壊されたというだけあり遺構はほぼゼロ。諸説あるようですが田沼意次の資料がキチンと残されて公開されている事が重要。興味薄いながらも色々拝見してきました!貸切状態だったので帰りがけ職員さんとお話、実家がこのようですがと言ってみると、なんと調べてくれました。調べられるモノなの!?なんと子孫同士のネットワークがあるらしく個々に残されている文献資料に遺物なんかのデータベースがあるとの事。今回は田沼意次の家臣名簿からの該当。何がビックリかって言うと、家臣って勝手に20人くらい?って思ってたら300人くらいいたのがビックリだ。今さらながら「家臣ってなに?」と思ったけど対して興味もないので調べずにおこう。追記写真みっけたので追加しました。3回目再訪R5/1月。近くにある小堤山公園で散歩。歩いてるうちに古墳ありそうな場所だなあと思っていたら頂上部に遺構さえないけど横穴群のパネル発見。出土品は牧之原資料館に、と記載あったので行ってみました。田沼意次コーナーばっかりで古墳時代どころか縄文弥生は一切ない。ん?と思って近くにいた職員さんに聞くと「いやあすいません。いま田沼意次推しでして!ほとんど田沼意次になってます。古墳の出土品は収蔵こそしてますが展示は、、。少なくともあと3年はこんな展示だと思います!」との事。じゃあ3年間はいっそのこと「田沼意次/資料館」に改名しろ!と思ってしまった。しかも嬉しそうに言うのでイラッときた。こういうのって田舎でも都市部でも同じ事が言えるけど収蔵しっぱなしはやめてほしい✋定期的に常設展示の入れ替えされてるトコロ、企画展やって色んな人に見てもらおうというトコロが少ない。明治とか昭和初期はこれといった正式な保管場所がなかったから県外の中央集権の博物館へ、という事も多かった。勿論現在も公開される訳でもなく収蔵しっぱなし。地元に返される事も聞いた事がない。まあ個人経営ならわかるけど一応税金使ってるっていう意識は欲しいかな。どう見てもココ田沼意次記念館だぞ‼️
相良城跡に牧之原市資料館がありました。Ꮲは広く、館前に石碑や立派な銅像あり。御城印がガチャで買えます。入場券も御城印になっていて、二度美味しい気持ちになりました。有料展示は撮影✗です。藤井聡太さんの展示もありましたよ。
相良城跡に立つ史料館。相良藩と田沼意次が中心に紹介されていました。入場券が入城券ということで、御城印になってたのがセンスある。
入館料220円払うともれなく相良城の御城印がもらえます。展示物は田沼意次と田沼家に関する物が多く田沼意次について詳しく勉強できます。勝間田城の御城印もここで購入出来ます。
相良藩の歴史を中心とした展示に、企画展や地域の偉人展も行なわれています。
牧之原市資料館とはありますが、実質的には、田沼意次侯を顕彰するための田沼様記念館です。紀州徳川家の鉄砲足軽だった田沼意次侯が老中にまで出世し、やがて不幸が重なり失脚没落していく波乱の生涯を貴重な資料とともに堪能できます。単に田沼意次侯の生涯を知るだけでなく、江戸時代の貨幣経済や物流、商業を知るうえでもたいへん勉強になります。当時の物流を支えた菱垣廻船や樽廻船などの和船の10分の1の模型の数々も見所の一つで、中でも田沼意次侯が考案したとされる三国丸(和洋中の折衷船)の大型模型は圧巻です。当時は海上交通と水運によって物流網が形成されていた訳で、大井川などに橋がなかったのは当然のことだったのですね。日本経済の創始者と言っても過言ではない田沼意次侯。その偉業を知る上でもたいへん意義のある資料館です。
浜松(静岡西部)からのアクセスは藤枝駅南口から静鉄バス藤枝相良線に乗り、相良本通バス停着が最短ルートでしょうか。公共交通機関だとアクセス方法がかなり限られます。このルートだと平日土日上り下りどちらも1時間一本のようです。涼しくなったら訪れたいと思います。
朝方到着でしたので中に入る事はありませんが朝焼けの建物が鮮やかに見えたので写真を撮りました。
名前 |
牧之原市 史料館 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
0548-53-2625 |
住所 |
|
HP |
https://www.city.makinohara.shizuoka.jp/site/makinohara-life/1583.html |
評価 |
3.8 |
周辺のオススメ

みなもと太郎さんの漫画「風雲児たち」を読んで田沼意次推しになりました。ここ相良は田沼意次候が治めた相良藩と相良城が有りました。その為、ここの史料館はほぼほぼ「田沼意次史料館」です。田沼意次候は、印旛沼の干拓、蝦夷地の調査、貨幣制度改革、殖産興業などなど、当時としては先進的な政策を推し進めますが、政敵(ちなみに「風雲児たち」では松平定信で描かれています)の存在と自然災害も有って挫折、老中として失脚し相良城も明け渡し、お城は木っ端微塵に破壊されます。多くの方は「田沼意次」と言えば「ワイロ政治」の印象をお持ちだと思いますが、歴史は勝者により都合良く書き換える物でその典型だと思っています。いよいよ来年(令和7年)の大河で主人公ではありませんが田沼意次候(配役は渡辺謙さん)が登場致します。既にNHKの関係がこの史料館に訪れて「ワイロを外した田沼意次を描きたい」と話しておられたと資料館の方からお聞きしました。期待しています😊 ガンバレNHK!!余談、お昼は近くの蕎麦屋で「田沼蕎麦」を頂きました😊。史料館の展示が撮影禁止なので代わりに投稿しました。更に余談、お勧めの小説は平岩弓枝さんの「魚の棲む城」です😊。更に更に余談、隣の中学校の校章は七曜紋です😊。