オフシーズンの静けさ、シャッターを楽しむ。
スポンサードリンク
オフシーズンでイベントも無かった為、休憩する事は無かったがフリー状態で、シャッターを切る事が出来た。 公園内の手入れも行き届いており、心安らぐ一時を過ごす事が出来る場所である。環境も良く家族連れも多い。
名前 |
寒鶯亭 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
0952-74-2395 |
住所 |
|
評価 |
4.0 |
スポンサードリンク
周辺のオススメ

スポンサードリンク
スポンサードリンク
スポンサードリンク
訪れた日は紅葉の季節もほぼ終わった平日で、オフシーズン気味だったためか、閑散としていました。おかげで水琴窟の音色をゆっくりと堪能できました。寒鶯亭(かんおうてい)の建物内から公演を眺めたかったけれど、入口は鍵が掛けられて中には入れませんでした、公園を管理している方に頼めば開けて入れてくれたのかな。(2018/12/05)寒鶯亭は、多久町出身の炭鉱王 高取伊好(たかとりこれよし)によって、大正十一年に図書館や西渓公園とともに村の公会堂として寄贈された建物である。建設当時は大規模な工事であり、村民のための社会事業の側面もあったという。学問の家系に生まれた伊好は、人情に厚く、文化・教育・社会事業に多額の寄付をした。当時独立施設の村立図書館はめずらしく、寒鶯亭や西渓公園と合わせ、小さな山間の村に文化の灯をともしたいという伊好の思いが込められている。伊好直筆による「寒鶯待春」の書が寒鶯亭の名の由来であり、寒鶯とは冬の鶯の意味である。「冬の間、鶯は春に備えて一生懸命笹鳴きをし、春に美しい声を出し一人前の鶯となる。多久の人々も一人前の人物として世に出るため、この公会堂で学んでほしい」という思いが込められている。また、図書館に付設された赤煉瓦造りの書庫(現 多久市郷土資料館書庫)は西渓公園内に現存し、寒鶯亭とともに建設には杵島炭鉱の技師が数多く携わったといわれている。棟札から、設計は杵島炭鉱技師の大坪彌平、棟梁は舩津虎五郎であることが判明している。16畳3室の四周に縁を回し、入母屋の大屋根を架け、北面の中央に車寄を設ける。木造和風公会堂建築の好例といわれ、国の登録文化財にも指定されている。