ひしゃくで味わう、長崎の歴史。
トッポ水の特徴
トッポ水は長崎名勝図絵に登場する歴史ある井戸です。
路地にひっそりと佇んでいるトッポ水の存在感が魅力です。
子供の頃の思い出が蘇る、懐かしい水汲み体験ができます。
トッポかったです😃
この井戸は長崎名勝図絵や長崎地名考等にも記載のある古い井戸です。昔弘法大師が長崎を訪れた際に周辺住民が水に困っていたため、獨鈷で地をついたところ、水が湧き出したということです。また、この町名の夫婦川町は、この獨鈷水(雌川)と側にある斎道寺水(雄川)とがあったことから、雄雌川(めおとがわ)と名付けられました。斎道寺水はもう埋め立てられてしまって石碑と織部神社しか残ってませんが、この獨鈷水は飲めないながらも、ずっと涸れずに残って欲しいものです。
路地にひっそりとある場所。
うる覚えですが、こちらの水は昭和50年代後半に水質検査の結果、飲めなくなりました。それまでは普通に飲める様になっておりました。当時の新聞にも記事になった様な気がします。
その通り、子供の頃は通る度に水をひしゃくですくって飲んでいました。長崎大水害のときは、水を汲むため、大行列ができました。
通り道にあり涼しげな水音が心を癒します。中央の立札の文言がの⌈れ⌋の使われ方が気になります。
名前 |
トッポ水 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.1 |
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トッポ水発見☆一方通行の道だし駐車場もないから歩いてなかったら気付かなかったかも〜