天保山公園に立つ調所の像。
調所広郷の像(木佐貫熙 作)の特徴
天保山公園で見かける、調所広郷の新しい石像です。
薩摩藩の財政改革を担った重要な人物を記念しています。
歴史に名を刻む調所広郷の偉業を感じる場所です。
素晴らしい方です。
歴史に名を残す人物です。
天保山公園を散策してたら見つけました。
薩摩藩の巨額の負債を解決し、50万両の蓄えさえ残した家老。西田橋等甲突川五石橋もや天保山の造成も調所の発案。斉彬公の行った集成館事業をはじめとする殖産興業・富国強兵策・軍備の改革の資金も、明治維新の桧舞台での西郷・大久保の活躍も全て調所の命を賭け、心血を注いだ財政改革の賜物かもしれません。こちらに立派な像があります。
薩摩藩家老、御用人として藩主・島津重豪、斉興のもとで、財務を担当し、財政改革を任されて改革に着手しました。 さまざまな策を講じて50万両の備蓄を達成するなど、厳しい財政難にあった薩摩藩を立て直しました。 欧米列強の脅威が迫るなか、薩摩藩の改革を目指す斉彬を藩の財政を破綻させる元凶と危惧していました。 調所は斉彬とお由羅の子・久光を擁立して斉彬派と対立、薩摩藩を二分する御家騒動(お由羅騒動)に発展しました。 斉彬は老中・阿部正弘らに協力を仰ぐと、調所は密貿易を幕府にとがめられて自死に追い込まれました。
藩の財政を立て直した調所の像。
名前 |
調所広郷の像(木佐貫熙 作) |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
http://www.digital-museum.jp/index.php?app=shiryo&mode=detail&list_id=1759687&data_id=7000067 |
評価 |
3.8 |
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比較的新しい石像です。