歴史を感じる城山公園へ!
一宇治(伊集院)城跡の特徴
戦国時代の英雄、島津貴久公を感じる歴史的なスポットです。
南九州型山城の曲輪や土塁の遺構が見事に残っています。
眺めの良い展望台や遊具があり家族で楽しめる公園化した施設です。
戦国時代の英雄!島津義弘!この地で島津本家として青年期を過ごされたようです。また、ザビエルが接見した場所でも有名。イエズス会の布教活動の中で、他に見ない薩摩の勇猛果敢な様子を見て感銘しただろうと想像します。息子を口説き、夏休み自由研究で島津義弘をテーマに回ってます。
曲輪、土塁の遺構もあればアスレチックス、展望台(工場中)及び駐車場などもあるなど公園化しています。そのため、手軽に楽しめる中世山城となっています。島津氏の居城で鹿児島城に拠点を移すまでは、中心に薩摩・大隅を平定しました。当時の鹿児島の中心だった場所になります。
🍀戦国時代山城で鉄丸山、島津貴久公1549年フランスシスコザビエルを案内して故郷、鹿児島に着く。平和と愛の教え 公園になっている。🍀
初めて行きましたけど、素晴らし環境4歳孫遊び場所あり110段が良いでした!
桜見物には最適です!
散歩するのに最適。
頂上には、市街地や周囲を見回せるやぐらがあったり、少し下にはグラススキーや遊具があったり、家族で楽しめます。桜の花見の時期は、昼間から、駐車場が満車です。中腹の桜は、『お会式桜』(だったか?)で、春だけでなく秋にも咲く、珍しい種類もあります。伊集院の人達の憩いの場です。
南九州型山城の曲輪や土塁、空堀等の遺構が良好に残っています。公園として整備されていることもあり、気軽に見学が可能です。
桜の頃がおすすめです。遊具が少し。草そりが楽しめます。そり又は段ボールを持参されることをおすすめします。
名前 |
一宇治(伊集院)城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.9 |
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コロナの為2年越しでやっと鹿児島の城巡りに来られました。台風11号も過ぎ去り、今日2日目は雨のち曇りですが、風がないので傘さして巡れそうです。まず、一宇治城を訪問しました。一宇治城は伊作島津家から相州家へ養子に入った忠良(日新斎)の子貴久(島津宗家第14代勝久の養子、第15代宗家当主)が、1549(天文18)年フランシスコ・ザビエルと会見し、島津勢力圏でのキリスト教の布教を日本で最初に許可したところです。但し、後の大友氏や有馬氏のようにあまり熱心ではなかったようですが…。城跡には記念碑や説明板があります。尚、忠良・貴久が永吉城(南郷城)*から入城したのは1536*(天文5)年で、1550(天文19)年に鹿児島内城を築いて移るまで、薩摩・大隅・日向三州統一の拠点としました。*案内版には1540年頃相州家島津氏(忠良・貴久)が吹上町(永吉城)から移り住んだとありますが、年代も前後するし、伊作城から入城という説もあり、スッキリしません。因みに、一宇治城は現地案内板にもあるように、鎌倉時代の初めには紀四郎清時の居城でした。その後鎌倉時代後期に島津宗家2代忠時の7子忠経の4子俊忠が日置郡伊集院の地頭職となり、伊集院家が起こったようです。伊集院家は島津宗家と何かともめる家であり、島津宗家9代忠国によって一宇治城から追放され、その後、城は宗家の支配下に置かれたようです。