前田高地で歴史に触れる旅。
ワカリジー・為朝岩(ニードルロック)の特徴
沖縄戦の激戦地としての歴史が感じられる場所です。
冬至には久高島からの光が岩を照らす神秘的な仕掛けがあります。
地元の信仰対象であり、沖縄の歴史を深く知ることができるスポットです。
沖縄戦で日米双方が激戦を繰り広げた地点とのことです。確かに目立つ巨大な岩がありますが、それだけで他には何もありません。周辺には他にも戦争史跡があり真面目にそれらを巡るのであれば価値あるかもしれませんが、単にネットで見所調べて来るだけならデカい岩があるで終わってしまいます。
以前は霊園のルートと消防署のルートでしか辿り着けなかったが、現在は浦添小学校の方から綺麗に道が整備されています。
ゆいレール「浦添前田駅」から20分位なので運動靴で目指します。まずは、駅の北西側階段を降りてスタート。「浦添前田駅」→「浦添大公園南エントランス」自動車の人はココに駐車→「石畳道」→「浦添城前の碑」右側の未舗装なだらかな坂を登って→「殿」草原広場みたいな場所→展望台広場→東側の森に入ります→「工事通行止めの看板」の左側に下に降りる階段があります→「前田高地平和の碑」→自動車が通れる細道を墓地の中150m位進む→三叉路を右側へ登る方向へ→フェンスが見える→標柱発見。上を見上げるとワカリジーがあります。岩の下から見上げると12m位の高さがあり畏敬の念を抱きます。琉球国時代には浦添城の石垣が近くまであったようですが、現在は見られません。
2022.11.15浦添ようどれ側から南のガマを経由して行こうとしたがたどり着けなかった。東側から回り込む必要があるようだ。麓から眺めたが、まさにニードルロック。良く目立つ。戦いの象徴のような岩だ。
よく見ると銃弾の跡が見えて前田高地辺りの激戦が感じました。ここで戦死された両軍の兵士に黙祷させていただきました。
沖縄戦の第3線防御陣地の激戦地である前田高地の右側に位置する為朝岩は写真の霊園から入ることになります。駐車場は6台ほどなので、ご注意ください。ここは32連隊2大隊が防御した場所ということで、その慰霊碑も入口にあります。
探して行きました。わかりにくい場所にありました。
浦添城跡のはしりで来ましたが、想像以上に神秘的な場所でとても良かったです。この岩にたどり着くためにお墓の間を歩き、急な石畳を歩くのでスニーカーや動きやすい服装で行くことをおすすめします!岩の大きさは高さ13mくらいだそう。
当地は、地元の信仰対象の地です。沖縄戦では、日米軍の激戦地だったようです。そんな経緯もあって、ライトアップしているという事で、見に行きました。遠め・写真だと、迫力には欠けますが、きれいに夜空に輝いていました。写真を撮ったら、たまたま米軍ヘリが写っていましたが、当時、敵同士だった双方が、今や同盟国であることを振り返ると、歴史の移り変わりを感じます。
名前 |
ワカリジー・為朝岩(ニードルロック) |
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ジャンル |
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電話番号 |
098-876-1234 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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前田高地にあるワカリジー。特徴的な形から、大戦時にも両軍の目印とされた。歩くと琉球時代のグスクの瓦かけがまだ落ちていることが驚きだった。