ひめゆりの塔からの深い祈り。
ずゐせんの塔の特徴
第二次世界大戦の沖縄戦で戦死した看護隊の慰霊碑です。
沖縄県立首里高等女学校の学生が編成された看護婦隊に由来します。
ひめゆりの塔から徒歩5分の位置にあります。
沖縄の当時の女子学生で編成された従軍看護婦隊の一つです。ひめゆり学徒隊が有名ですが、首里高女の学生で編成されたものを瑞泉学徒隊と呼ばれています。観光地化されたひめゆりの塔に比べるとあまりにも違います。すぐ近くにあり、同じ学徒隊であるのにこの扱いの違いはどうなんでしょうか。ぜひ、ここに限らず、すべての南部戦跡には皆さんに訪れていただきお参りご焼香をして先人の御苦労をしのんでいただきたいものです。ぜひ、沖縄に行かれる際はせめて1日くらいお時間をお取りいただき訪問をしていただきたいと思います。
安らかに、ご冥福をお祈りいたします。
ずゐせんの塔は、第二次世界大戦沖縄戦で戦死した沖縄県立首里高等女学校看護隊並に職員同窓会員の御霊を祭ってある。 昭和二十年一月二十五日から軍医の講習を受け、引続き合宿訓練に入った後、三月二十七日野戰病院で卒業式を挙行、直ちに第六十二師團、石部隊野戦病院に配属され最前線の浦添から首里、摩文仁へと負傷兵を看護しつつ、泥濘の中を輝雨に 叩かれ、奮闘したが惜くも散華したのである。-碑文より。
沖縄県立首里高等女学校の生徒によって構成された『瑞泉学徒看護隊』戦没者慰霊碑。毎年6月23日に慰霊祭が行われている。
名前 |
ずゐせんの塔 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.8 |
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ひめゆりの塔から歩いて5分ぐらいかな。ひめゆりの塔、梯梧の塔と一緒に見学したい場所です。