松尾芭蕉ゆかりの飯坂温泉。
松尾芭蕉像の特徴
飯坂温泉には松尾芭蕉が訪れた歴史があります。
密集したモニュメントの中に位置する銅像は必見です。
散歩ついでに芭蕉像にご挨拶するのが楽しみです。
朝の散歩で芭蕉様にご挨拶。良いとこです。
奥の細道、松尾芭蕉も立ち寄った飯坂温泉。
2020/11/12 14:50犬旅/紅葉求めむ北日本紀行福島県福島市飯坂温泉松尾芭蕉の「奥の細道」は、さしずめ『ローカルガイドブック陸奥出羽越後版/大江戸出版局』といったところか。芭蕉翁は、その描写の巧みさから、その状況が好き嫌いにかかわらず表現のユーモアや皮肉が使えるものにも興味を抱いていた。陸奥国を出る直前に訪れた鳴子温泉でも、その温泉のよいことを記述し、と思いきや相反する俳句を詠む。蚤虱(のみしらみ)馬の尿(しと・ばり)する 枕もと (奥の細道/芭蕉)温泉で気持ちの良い夜を過ごしたり、蚤や虱と一夜を共にする悲痛な夜も味わうことがある体験を句に盛り込む。この季節に旅をすれば当然まとわりつくこの環境をごく自然体で皮肉っぽく、はたまた喜びとまで想像できる状態にまで昇華させたりするのだ。ここ飯坂温泉での一夜もやはり蚤蚊と闘い、夜も眠れずと詠んでいる。それを喜怒哀楽のどれを指すのかは聴き手受けとめる側にゆだねられているが、俳句がいきいきとしているから素晴らしい。五感のどれかが揺さぶられる感じがする。以降も、与謝野晶子や正岡子規など、いろいろな歌人・俳壇の偉人が訪れるが、その誰もがこの温泉の優れた泉温・泉質を称賛している。
俳人松尾芭蕉は「おくのほそ道」の中で、飯坂温泉を訪ねており、銅像と碑が建てられています。
名前 |
松尾芭蕉像 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
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いろいろなモニュメント等が密集して設置されている中の一つ。