静かな夕焼けに心が癒される。
恵庭神社遙拝所跡の特徴
とても静かな環境が魅力で、周囲には何もありません。
平成8年に社が撤去された独特な歴史があります。
鳥居や石灯籠などの落ち着いた雰囲気があります。
2022年11月15日に訪問しました。
とても静かで周りには何もないです。すぐ近くまで車で降りられ、なんとか転回する事ができます。神聖な雰囲気が感じられる場所です。
千歳方面から向かうと、農道の直角に曲がった先にありますが、小さ過ぎて通り越してしまうかも知れません。春先に行ったときは、管理されているような痕跡はありませんでしたが、小さくて可愛い空間です。
道路沿いからは見えにくい。
平成8年に社を撤去し、鳥居・石灯籠・碑を残すのみとなりました。
名前 |
恵庭神社遙拝所跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.2 |
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江戸時代、松浦武四郎が見た日没の夕焼けでしょう。漁川のあるこの辺りがかつての恵庭の都だったのです。北海道は、古くから「蝦夷」と呼ばれ、その多くは未開の地であり道路も整備されていないため、移動のための主な手段は、河川を利用した水上交通だったのです。川を使って、江戸時代からイザリブト・シママップの産物であるサケやマス、鹿の皮などが運ばれ、その後明治以降は、本州などからの開拓者や日用品・着物、大正の後半には、漁川の発電所を建設するための機材なども運ばれていたそうです。松浦武四郎が著した紀行文には、番屋のそばにお社があると記されていることから、遥拝所跡付近に番屋があったと推測されているようです。