不思議な縁起棟!
妙音山 長谷本寺(真言宗)の特徴
6世紀初めから続く、大和高田市最古の寺院です。
楠の霊木が漂流した不思議な歴史があります。
長谷寺縁起から繋がる神秘的な場所です。
長谷寺縁起と本寺の縁起より要約6世紀初め、近江国(滋賀県)高島郡三尾前山・白蓮華谷に楠の霊木が生えていて、継体天皇11年(517年)大洪水により流され、琵琶湖上を70年ほどその漂い、色々と不思議な事を起こしていました。これを耳にした大和国高市郡(奈良県橿原市)八木の小井門子が亡夫の冥福の為に仏像を造ろうと思いたち、滋賀より曳いて来たが霊木の祟りで亡くなりました。そして、野見宿禰の叔父・飯入根命の8世孫・出雲臣大水沙弥法勢が十一面観音を作ろうと自分の領地である当麻(現在の大和高田を含む)まで曳いて来たが果たさずなくなりました。奈良時代の初め大満上人が11面観音を彫り上げ本寺に安置。霊木の残りが長谷寺に安置されたと伝わる。また別伝では、霊木は天智天皇7年(668年)に磯城郡長谷に曳いて行かれ、長谷寺を開山した徳道上人が夢のお告げによりこの霊木を使って仏像造立を決意。行基やら、藤原房前、果ては聖武天皇まで巻き込んでその願いを果たしました。東の桜井市初瀬の長谷寺の本尊と、当寺本尊とは同型双霊の尊像となる。したがって、「本」をつけてその由来を表していると云われています。長谷寺の創建の一端に野見宿禰の縁者・出雲氏が係わったことが示されています。
大和高田市で一番古いお寺です。前の道路は横大路です。
大和高田市で一番古いお寺です。前の道路は横大路です。
名前 |
妙音山 長谷本寺(真言宗) |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0745-52-1738 |
住所 |
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評価 |
3.8 |
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このお寺にも行ってきました。このお寺は400年と言う古い歴史が有るお寺だと感じました。