妖刀イペタム伝説の地。
水神龍王神社の特徴
古い石碑や大きな岩が点在し、歴史を感じる神社です。
開拓時代から続く、パワースポットとしての魅力があります。
アイヌの伝説や妖刀イペタムの逸話を秘めた神聖な場所です。
無人の神社で、日本遺産のようです。以下、案内説明転記---------高さ8メートルにも及ぶ赤い奇岩「立岩」がそびえるこの地にはかつて底なし沼が広がり、アイヌの村長が人喰い刀を投げ込んだという伝説「底なし沼と妖刀」が残っています。水神龍王神社には、沼の底から発見された刀が現在もご神体として祀られています。
小さな神社ですが、綺麗に掃除されています。神社の横にある岩も何かパワーがあるような気がしました!。
ゴルカムでも語られていた妖刀イペタムの逸話の土地です。ちょっとした霊場になっており、お地蔵さまがたくさんいます。迫力のある奇岩はロッククライミングの聖地にもなっているようです。
1086.2021.09.06国道12号から道々98号を嵐山方向へ少し行くと道々98号の脇に鎮座でした 。社殿の中の龍のような流木が良いです 。御朱印はありませんでした 。
【開拓時代からのパワースポット】かつてこの辺りは石狩川の蛇行によってできた湿地、沼地が多数あり、泥にはまって命を落とすアイヌの村人が多数居たという。その沼地の主、竜神を鎮める為に村の長が太刀を捧げたのが伝説となり今に至るとか。神社の奥、コンクリートの土管が立つ位置にはいまだ閉じ込められた龍神様が居られ、息をするために土管を通しているとも。更にその奥、壁のように切り立った岩の崖には、石仏が多数お祀りされている。かつて開拓者たちが心の拠り所に四国八十八ヶ所霊場を模してお祀りしたとあり、今は手入れもされず多少荒れてはいるがそのお姿を確認できる。その大岩に近寄るとわずかだが目眩を感じ、その強いパワーにカメラを向けることはしなかった。有史以前からあったであろうこの岩からは確かに強い力を感じる。竜神様、数々のお地蔵様と大岩。忠和の隠れた神秘的な伝説の場所、パワースポットと思われる。
お参りしてきました。
(2021.10.30参拝)以前から気になっていた神社、水神龍王神社を参拝しました。こちらの神社には伝説があります。かつて底なし沼が広がっていて、アイヌの村長が人喰い刀を投げ込んだという伝説です。その妖刀は後に沼の底から発見されて、現在は御神体としてこの神社に祀られているそうです。拝殿の扉を開いてみると、畳敷きの部屋の奥には祭壇が設けられています。そこに上がって祭壇の前でお参りをさせていただきました。祭壇には水神様の彫り物が祀られていました。この水神様の下にでも妖刀は祀られているのでしょうか。お参りを終えてから外に出ると、近くに底なし沼の跡を示す碑がありました。その先にあるコンクリート管の底には沼の一部が残されているそうです。一説ではそこにおられる龍神様の呼吸用でもあるとか。
ゲームの召喚獣とかで出てきそうな名前の、強そうな神社。底無し沼の伝説とかもあり、付近に霊場があることから普通の神社よりも趣がやや異なります。突き当たりにある岩壁の存在感が圧倒的。
アイヌの伝説によれば、かつて神居古潭に宙を飛びながら人々を襲うイペタムという妖刀が存在していた。石を入れた箱に入れるとキリキリと音を立てて石を食らうが無くなると箱から出てきてまた人を襲いだす。困ったアイヌの村長の元にカムイが現れオトイウバウシの底なし沼にある大岩の前に祭壇を作り祈るようにとお告げを授けた。言われた通り祭壇を作り祈ると大岩が割れ山のカムイの使いであるエコンノンノ(エゾイタチ)が現れ持っていた胡桃を沼に落とすと沼の水面が波立ちだした。村長は祈りを込めてその妖刀を底なし沼に沈めるとようやく妖刀は大人しくなったという。後に底なし沼があったと言われるこの場所で妖刀と思われる刀が発見されこの神社の御神体として今も祀られています。水門やダムの傍に水神碑や水神宮が建てられていることは多いですが、この神社も水門の傍に建てられています。アイヌの伝説に関わる水神宮というのはかなり珍しいものだと思われます。無人の神社ですが比較的手入れされており綺麗な神社でした。
名前 |
水神龍王神社 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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評価 |
4.3 |
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中心街からは少し離れていますが、古い石碑や、大きな岩があり古くからこの土地に住む人達に信仰されていた神社であることがうかがえます。川沿いから隆起した大きな岩盤がありました。この土地が大きな地震に合わずにいられる理由はこの頑丈な岩盤が地層にあるためだと思います。その岩盤を拝むことができる素晴らしい場所だと思います。